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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

酪農経営において、日々大変なのは、搾乳作業。   ※ 搾乳~乳をしぼること。
その作業を、全て、機械がやってくれると云う。
名前は、搾乳ロボット。
I さんの牧場で使っている。 見せてもらうことが出来た。
 ※ コンタクトは、いつもお世話になっている、U 牧場のお父さんが。

晩に、上渚滑中学校の太鼓を聴いた。
圧倒される迫力だった。
太鼓には、心躍ると云うか、不思議な魅力がある。
    ※    ※    ※    ※

秋祭りの2日目。 雨で、子供神輿は中止になった。
大人の神輿が行われていた。
※ 車から出た、直ぐの場所で撮影。

12年9月16日 (1)

※ 上渚滑の神社は、八幡神社。 と云うことは、総本社は、大分県にある、宇佐神宮。(2010年に撮影) 近くの小さな寺に、鬼のミイラがあった

I 牧場に見学に行くことになった。 U さんが連絡を取ってくれた。
I さん家族は、子どもの野球で、中湧別に行っていた。 
    ※ 中湧別は、湧別町にある。 遠軽に遠くない。 私は、3年間いたことがある。
      チューリップの湯がある。
戻ってくるのは、夕方。 4時過ぎにお邪魔した。 Kさんの車で。

I さんの牧場は、上渚滑の市街地の、少し紋別寄り。
大きな牧場が、いくつもある。
上渚滑地区の酪農家の規模は、オホーツク地方でも、特に大きい。

航空写真です。 ○の牧場が、I 牧場。 搾乳ロボットは、その中の赤○にあった。

0090999.jpg

ヤギの子どもがいた。 通り過ぎたけど、Kさんがバックして戻ってくれた。
※ 子どもの写真も、振り向いた瞬間が、一番いい。 何?って表情をする。 それがいい。 1秒後は、遅い。

12年9月16日 (2)

おじいちゃんが、奥の牛舎にいるよって、教えてくれた。
敷地内に、建物はいっぱいある。

この牛舎に、搾乳ロボットはあるよう。 
普通に見る牛舎とは、一目で違うと分かった。
左右に、四角い建物が見える。 赤くて、丸い物も。

それから、牛舎の中は、まったく臭くない。 どれだけいても、平気。
牛の顔は、みんな穏やか。 子どもだって、きっと牛にさわれる。 そんな目つき。
これらのことについては、その原因を後で、知ることになる。

12年9月16日 (3)

これは、エサ押し機。 エサ押しロボットと呼んでもいいよう。
写真に牛が見えるが、エサは、手前のしか食べられない。 
この丸いロボットが、時間が来たら自分で動いて、周りながら、エサを押す。

ひと回りしたら、ここに来て、自分で充電する。

12年9月16日 (4)

そうこうしていると、Kさんが、牛舎にいた、娘さんを見つけた。 小学校3年生。 S ちゃん。
一人前の仕事をしていた。 
糞を掃除する機械があるのだが、機械の手が届かないような所の、仕事をしているよう。
ちゃんとした、作業着を着ていた。
親から離れて、何の不安もないように、広い牛舎の中で、大きな牛に隠れて仕事をしていた。

子どもは、どこまで仕事が出来るのか。
子どもに、どこまで仕事を任せられるのか。
私が今まで考えていた、常識のように思っていた物は、飛んでいった。

今日、私は、2つ大きな物を見た。
1つは、搾乳ロボット。 もう一つは、S ちゃんの仕事の内容と、働きっぷり。 自立した姿。

S ちゃんが、これが搾乳ロボットと、教えてくれた。
四角い建物に中に、人はいない。 機械だけ。
牛は、乳をしぼってもらいたくなったら、勝手に入っていく。 
しぼってもらって出てくる。

酪農の仕事の一番大変なところが、全自動。

12年9月16日 (5)

S ちゃんが、四角い建物に入っていった。
こっちに来たら見られるよと、誘ってくれた。

機械全体は、こんな感じ。  隙間から、少しだけ、牛の乳が見える。

12年9月16日 (8)

しぼっている最中。 乳を消毒するのも、見つけるのも、全部機械。

12年9月16日 (7)

牛はしぼって欲しいから、素直なのか。 

12年9月16日 (6)

S ちゃんは、私達が来ていることをお父さんに伝えていた。
この後、やってきた。 ※ 仕事を途中にして、来たかもしれない。

お父さんは、丁度いい時に来た、牛の出産が始まる、と教えてくれた。

S ちゃんが、その母親牛の方に行った。
母牛は横になっていた。 子牛の足が少し出ていた。
S ちゃんが話しかけたら、立ちあがった。

S ちゃんは、下の写真の場所に連れてきた。
 ※ ふわふわの草があるからここに連れて来たのか。
   K さんの話では、撮影しやすいように、こっちに連れてきたようだよって、言った。
柵のようなバーも、全部自分で動かしていた。
お父さんは、近くにいたけど来なかった。 S ちゃんに任せていた。

※ 写真は、Kさんが撮影。 私は、動画。

前足と、顔の鼻の部分が見える。

※ この状態は、正常な分娩の始まりなので、お父さんは心配していないようだった。

この段階では、子牛は、母牛と臍帯(さいたい)でつながっているので、呼吸はしなくていい。
20分程、この状態が続いた。 少しずつの変化はあったが。

12年9月16日 (9)

お父さんが、あと30分ほどしたら生まれるよ、と言ってから、ちょうど30分が経っていた。

お父さんが近づいてきて、こう言った。
自分は、子牛の足をひっぱたり、助けることは、しない方だと。
助ける人もいると言った。

母牛が、苦しそうにして、首を、藁(わら)の上に横たえた。
力を振り絞ったように見えたその時、一気に出産は始まった。
命が、この世に生まれる瞬間だ。

12年9月16日 (10)   12年9月16日 (11)

するするすると、出てきた。
全部でた時には、臍帯(さいたい)は切れるか、伸びきっている。
こうなったら、母親からの血液は来ないから、子牛は、自力呼吸を始める。
お父さんが、説明してくれた。

12年9月16日 (12)   12年9月16日 (13)

母牛は、少しだけ横になっていたけど、立ちあがった。
踏みつけないか心配した。 お父さんの話では、多少踏みつけることがあっても、大丈夫のよう。

母牛は、子牛の薄い皮を食べてしまった。

12年9月16日 (14)

S ちゃんが子牛にさわっていたので、もう一度ってお願いしました。
この娘さんが、S ちゃんです。  こういう子に、初めて出会った。

12年9月16日 (15)

※ 無事出産したけど、子牛は、雄でした。 
  一喜一憂している感じではなかった。

この後、お父さんから、搾乳ロボットの説明をしていただいた。

この牛舎全体が、搾乳ロボットを使用するための、作られていた。
自動的に搾乳する他にも、機械がいっぱいあった。

赤い機械の下に牛が行って、少し持ち上げると回転する。
牛は、かゆい所を、かいてもらう。 牛のストレスが、減る。

12年9月16日 (16)

搾乳ロボットで、しぼってほしい時にしぼってもらえるので、これも、牛のストレスを軽減する。
このことは、乳量が増えることにも、つながる。

温度が高くなると、自動で動きだす。
牛舎の中は、元々、空気が循環しやすいように作られている。(U 牧場で聞いた)

12年9月16日 (17)

牛舎全体が、自動的に管理されている。
牛は、首の下に、ぶら下がっている物がある。
それを通して、牛の歩いた歩数や健康状態など、全てが、コンピュータによって管理されている。

I 牧場は、搾乳ロボットを2台入れている。
1台で、約60頭の牛が管理できる。

搾乳ロボットは、高価。 値段は、以前より下がっているようだが、家が建つような値段。
ランニングコストも、安くはない。

導入したけど、うまく使いこなせないと、収入は増えない。
機械を扱うには、高度な知識も必要。

このようなことがあるから、導入するかは、迷う。 だれでも、と云う訳にはいかない。

現在、北海道を中心に、300台ほどの搾乳ロボットが動いているよう。(ネットの情報)

I 牧場には、時々見学者があると云う。
うまく使いこなす、ノウハウが確立されたら、大きな不安なく導入が出来る。

I 牧場は、搾乳ロボットを導入して、1年程が経っている。
お父さんは、はっきり見通しを持っている、と見えました。

子猫がいるって、お兄ちゃんとS ちゃんが、教えてくれた。
  ※ 書くの忘れていました。 お兄ちゃんは、野球がいそがしいので、今はそんなに手伝えない。

12年9月16日 (18)

牛たちは、ストレスが少ないから、みんな穏やかな表情をしていた。

搾乳ロボットを使うようになって、仕事は、夕方の5時半頃には終わるようになった。
これが、大きい。。


晩の6時から、中学校のはばたき太鼓。  写真は、K さんが撮影。

12年9月16日 (19)

太鼓の魅力は不思議。 音楽の魅力は、メロディだけでなく、リズムも大きいと分かる。

12年9月16日 (20)

子どもたちの、小学生の時のおもかげを探しながら聴いた。

12年9月16日 (21)   12年9月16日 (22)

この子たちは、紋別の大きな行事にも参加している。

12年9月16日 (23)

きっと、演奏するのにも、大きな魅力があるのでしょうね。
子どもの心を惹き付ける、何か。

12年9月16日 (24)

また、昨日と同じお祭り会場で、お酒を飲んだ。 お母さん方と。 中学校の教頭先生と若い男の先生とも。

子猫を抱いている、中学生がいた。 その子猫を、S さんのお母さんが抱いている。

12年9月16日 (25)

珍しい豚肉を御馳走になった。
さっきお邪魔したI 牧場の近くに、K 牧場がある。
  ※ Kさんの子どもさんが、以前、劇団海鳴りに出ていた。 懐かしい。
    調べたら、海鳴りの公演が、9月23日。 見たいなあ。
    関連ブログを一つだけ。   江戸人情芝居は、面白いぞ。 他 (10月28日
    台本が、とにかく面白い。

K 牧場で、牛乳を飲ませて育てている豚がいる。

焼いた肉は、冷めても、少しくらい焼き過ぎても、かたくない。
脂身が、さらっとした味。 変な味やにおいは、全くなし。 不思議な肉。
この肉で、トンカツを作ったら、どんな味になるのでしょう。 きっと、極上の味ですよ。
そんなことを想像。

来年春、家の側に、お店を出すそう。 楽しみですよ。

間もなく、9時です。 そろそろ、終わりかなの雰囲気。

12年9月16日 (26)

K さんと、とぼとぼ、夜道を歩いて戻った。 こうやって歩くのは好き。
八幡神社とある。

12年9月16日 (27)

今日も、楽しい1日を過ごしました。 感謝。

【動画】 
説明では、オランダのレリー社の、4代目の搾乳ロボットとあったので、下の動画の機械と同じと思います。
これは、レリー社のPR用の動画です。



ここから下は、牛舎で撮影したものです。







はばたき太鼓です。









【停泊場所】  Kさん宅前。

【明日の予定】  北オホーツクに向かいます。

  ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                    (2008年4月~2010年9月までの記事)

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コメント

牛の出産、すごいです。
Sちゃんも!

ありがとうございます。

Re: 笑足さん

全部、自分の知らない世界でした。
よかったです。



感激・びっくり・あーあー

愛媛県の町人M58才です、毎日見させて頂いてます。
牛の出産動画、感激・びっくり・あーあー・・・
またSちゃんのしゃべりが素直でいいですね。
そして母の愛は人・牛みな同じですね。
ありがとうございました。

Re: 感激・びっくり・あーあー

自然、人、動物、みんなそれぞれ、魅力がありますね。
この日は、知らなかったものを、たくさん見ました。


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  • 搾乳ロボットで、ゆとりある酪農経営を目指して。  上渚滑中、はばたき太鼓。~紋別市上渚滑町~  他  (2012/9/16)
  • 2012年09月17日 (月)
  • 06時49分47秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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