キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

江戸時代の中頃から、庶民も出羽三山への参詣が出来るようになった。
仲間(講)でお金を積み立てて、毎年何名かが行く仕組み。

お参りだけど、半分は今の観光旅行。
楽しく、有意義な旅だ。 仲間の分もお参りして。

今日の本道寺は、月山や湯殿山への登拝口。
登山口のようなもの。

本道寺の下には、旅籠などの集落が出来た。
参詣客でにぎわった。
集落は、夏場働けばあとは遊んで暮らせたという。

本道寺は、明治に入って口之宮湯殿山神社になった。
しかし、建物は変わっても、境内には石碑など寺時代の物ばかりが残っていた。

面白いものを探してみた。

(写真をクリックして一瞬で大きくならない時が。 再度開き直したら大丈夫な時があります。 改善に時間を)
     ※     ※     ※     ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

参詣と云っても大変。 登山と一緒。
一番高い所は月山。  そこに月山神社。

ずっと北に、羽黒山。 
湯殿山も羽黒山も、独立した山ではなく、月山の稜線にある低い山。

こっちからの人は、湯殿山までが多いのか。

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寒河江ダムの下の、山の中腹に。 深い谷。

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山への参詣道は、7つあったと云われる。 地図の点線。  ※ 地図は山形観光からお借り。
自分も以前行った。  上の方から。 花を見ながら。

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旧本道寺。  今は、口之宮湯殿山神社。   登拝口にあるからこの名前に。

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上の四角い石碑は、旧本道寺代参塔群。
寺にいっぱいお金を納めれば、寺が代わりに行ってくれる。 楽だ。  その記念の石塔。

普通は1月に1回行ってくれる。 お金次第では、毎日のも。 
若い者が行くと思うが、それも修行か。

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こっちから4番目のが読みやすかった。  やっかいな字が1つ。  刕。

  ※ 刕は、州の字と同じ。 例えば、利の字の右は、立刀(りっとう)。 刀の意味。
    州は立刀の部分が3つ。 つまり刀が3つ。 刕と同じ。

そんなことで、奥州東安達郡と読める。 安達太良(あだたら)山のある辺り。 二本松市一帯。

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近くにこれも。 1つだけでも何とか読みたい。  こっちから3番目がかろうじて。

中央だけ。 
一番上は梵字(ぼんじ)。 本道寺は真言宗。  真言宗の仏は、大日如来。 それを表している。

その下は、奉 参詣湯殿山 御宝前 三十三度。  
御宝前は、お寺にお礼のお金(ご祝儀)を渡したという意味か。

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面倒なのを読むのはお終い。
右は、集落の下からの参道。

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ここに石段。

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お地蔵さま。   神社にはない物ばかり。
明治の廃仏毀釈で、多くの物を壊した。  地域の人達は、申し訳ない思いで大事にするのか。

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正面に、神社の拝殿。  昔の本殿はどこに?  後で分かる。

芭蕉の句碑。 下の方に袂(たもと)が読める。 大井沢の大日寺跡で見たのと同じ。 
    「 かたられぬ 湯殿にぬらす 袂哉(かな)」

  ※ ここに芭蕉は来てない。  
    出羽三山に8日間いたけど、羽黒山から月山に行って湯殿山に下った。
    また月山に戻って羽黒山に。  疲労困ぱいだったという。

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別当寺は神社を管理する寺。   神仏習合の時代、普通にあった。
神社の神官より上の地位。

湯殿山の神社には、4つの別当寺。
大井沢の大日寺、朝日村の大日坊と注連 寺、そしてここ本道寺。

湯殿山四ヶ寺と呼ばれた。   本道寺は、その中心だった。

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文化財の説明。  下は、仏足石以外は見学できない。(申し込まないと)
ネットの写真で紹介。

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下に、金剛力士像。  廃仏毀釈で、この像はある寺に。  その寺は、仙台ホテルに売ってしまった。
しかし、2005年にホテルは戻してくれた。 ただで。  寺を離れて130年が経っていた。

弘法大師像も見える。 これは買い戻した。 上と一緒に今の神社の拝殿にある。
ここの神社は、旧本道寺と一体の感じ。  寺は神社を恨み続ける場合もあるのに。

右写真の左下のが、月山登拝図。  

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下が、出羽三山女講中参詣図。  白装束の人が列になったと云うけど、この感じだった。(西川町の文化財からお借り

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下のも、同じ。 図の下の方に書いてあるので間違いないと思う。 
みんな楽しそう。  老若男女。  うっかりお参りを忘れる者はいないでしょうね。
                          (韓国の人のサイトからお借り。 サイト名は読めない) 

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神社の拝殿。

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左方向から。

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正面にに、湯殿山の扁額。  左に開山堂と。  お寺時代、ここに開山堂があったのか。

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白石とあったので気になった。  
薄いけど、十郎と読める。 白石で十郎とあれば、片倉小十郎のことか。

押印に景貞とある。  調べてみて分かった。
仙台藩の白石領の10代目の領主は、片倉景貞。 初代と同じ、片倉小十郎とも呼ばれた。

  ※ 四角の中には、予想ではこう。

      「 寛文六年、開山堂建立の際、仙台白石の領主 片倉小十郎殿より寄進になった〇〇額であります。」
            (寄進の寄は別の字。 〇〇額は扁額の意味ですね)

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寄進した景貞は、片倉家10代目。  

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  ※ 余談  信繁信繁(幸村)は、大阪城が落ちる直前、娘の阿梅(おうめ)と息子の大八を、
        敵方の片倉小十郎(景綱)に預けた。

        小十郎の息子 重長は、大阪の陣で大活躍。 信繁を困らせた。
        片倉家に入った阿梅は、後に重長の妻になる。(先妻が亡くなった後)

     白石城は、木造での復元。  片倉小十郎の息子重長の妻は、真田幸村の娘、阿梅(おうめ)姫。~白石市~ 他 (2014/10/12)

仏足石。

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一番右の説明の最後が面白い。 どんな思いでいるかが伝わってくる。

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拝殿左に、地蔵堂。  赤〇の中の像は、見たことがる。 

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下のがそれ。 許由(きょゆう)という人。  川の縁で、耳を洗っている図。  右は、九州のある神社で。 

  ※ 帝が後を継いでくれと言った。 けがらわしいことを聞いたと、耳を洗っている。
    そんな内容。

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隣に、石碑が。  初めて見る、八日塔。  

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八日塔は、山形県、福島県、長野県にあるよう。
8日の日に、集まってお祈りして、少し食べて。  楽しい集まりかな。 

本道寺の梵字は、全部これ。
説明は、近くの砂子関にある八日塔のもの。

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本殿。

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反対側から。

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上の写真の左に像。  最初わらっていた。 別から見たら、泣いていた。

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拝殿横に、社務所のような建物。 その裏に池。  久しぶりに見る、モリアオガエルの卵。

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泡の中で大きくなったら、池に落ちる。  葉っぱが白いので、出てる最中か。 かわいい。(Wikipediaから)

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離れた所に広い空き地。  昔はたくさんの堂宇があった。  下が見えた。

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最初、この石段を登って来た。

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ところが、ここにも石段があった。 狛犬がある。

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石段が古い。  昔の参道は、これだった。
ということは、この後(うしろ)に本道寺の本堂はあった。  今の拝殿より、ずっと大きかった。(ある資料)

  ※ 戊辰戦争の時、会津やこの地方は幕府方に付いた。
    本道寺は幕府の祈願所だったこともあり、新政府軍に焼かれた。 

大きな切り株。

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見える所で、150年以上かな。  200年は越える杉だった。  多くの参詣者を見た。

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下から見た、古い石段。

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※ 追記  山門と山門の扁額を撮るのを忘れたので、次の日の朝行って来ました。

石段を下った。   山門が見えてきた。

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下まで行って、振り返った。

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集落のことが。

DSCF3705pppdppp.jpg 

本道寺の山門。  町の文化財になっていない。 後に建てたのか。  
昔は、仁王門だったかも。

s-tuika (8)

これが有名だという。  すごい字だと、素人目にも。

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昔の参道は、途中から、最後に見た古い石段に、きっとつながっていた。

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いつの時代か、また寺に戻せないのか。 
仁王像だって弘法大師の像だって、寺の方が似合う。

像を拝殿に置くのは心配。  火事があったらお終い。
コンクリートで、小さくていいから、宝物殿をつくればいい。

今日は、いろんな物を見ました。

【今日の一句】 「 いつまでも続く 廃仏毀釈の後悔 そして償い 」

【道の駅】  にしかわ

【明日の予定】    岩根沢三社神社に。   西川町最終日です。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの
.記事)

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 ※ プロフィール・・・。 ⇒  ppkkpkk44xxx.jpg  2015021215202259f_20150219173812c9f.jpg     今までの記事には、この2枚だけ。

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  • 旧本道寺は出羽三山への登拝口だった。 130年ぶりに戻った金剛力士像。 片倉小十郎の扁額。~西川町~ 他 (2017/6/2)
  • 2017年06月03日 (土)
  • 06時26分55秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、7回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
よろしく。


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