キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

横手市に向かったが、雨が強くなった。
今日は歩くのは無理かなと、行先変更。

海岸沿いを下がった。
道の駅象潟に着いた時、雨が弱まった。

久しぶりに、蚶満寺を見ることに。  かんまんじ。
     ※     ※     ※     ※  ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

象潟(きさかた)は、にかほ市にある。

s-16年9月8日 (1)    s-16年9月8日 (2)

芭蕉の奥の細道の、最終目的地。  ここの後は、日本海沿いに戻る。

s-16年9月8日 (3)

道の駅てんのうから出た。  秋田港。

s-16年9月8日 (4)

どうしようもない雨が降りだして、国道7を行く。 海沿い。

途中、鳥海山のすそだけが見えた。    快晴の鳥海山でした。   他  (2009/09/20)

s-16年9月8日 (5)

道の駅象潟に。



小降りになったので、蚶満寺に。   7年ぶりか。

s-16年9月8日 (6)

山門が見える。  左の方に、芭蕉の像。    最後に見る。

s-16年9月8日 (10)    s-16年9月8日 (9)

何を弔っているのか。  長い歴史の中では、飢饉もあった。 地震もあった。

s-16年9月8日 (11)

山門。

s-16年9月8日 (12)

小さな小屋が、受付。 300円。    猫が寄って来た。

s-16年9月8日 (13)    s-16年9月8日 (16)

象潟は、松島のようだった。  こう。 左に、蚶満寺が見える。 

地震で土地が隆起。   海が消えた。

s-16年9月8日 (30)

受付の人が、後にカエル、って叫んだ。  体長は10㌢以上。 大きい。

ヒキガエルとは違うみたい。   体の横に、黒っぽい線がない。 ウシガエルか。 もしそうなら、初めて。



これ以上逃げない。    猫はこのカエルを追っかけて来なかった。

s-16年9月8日 (14)

江戸時代の地震の供養だったかな。    ※ 以前書いたブログで、紹介。

s-16年9月8日 (15)

本堂。

s-16年9月8日 (17)

バショウ。   芭蕉。 

s-16年9月8日 (18)

奥には墓地。

s-16年9月8日 (19)

紅蓮尼(こうれんに)の碑。
悲しい物語を持った尼さん。  象潟生れ。 こんな話。bhgnhjkkk.jpg (神話の森からお借り)

s-16年9月8日 (20)

本堂の裏に。  左のお堂に、簡単な仏様。 

s-16年9月8日 (21)    s-16年9月8日 (28)

タブの木。

s-16年9月8日 (22)

北条時頼のツツジ。   彼は確かに象潟に来ているよう。  下は、Wikipediaから

   正嘉元年(1257年)8月、鎌倉幕府5代執権北条時頼(最明寺入道)が象潟を訪れて、「四霊の地」と定め
  20町歩の寺領を寄進し再興している。

s-16年9月8日 (23)

義経が座った石も、このようにだいじにされる。  

  ※ 蚶満寺は曹洞宗。 道元。  
    親鸞は浄土真宗。  ここは、浄土真宗だった時代があるのか。

s-16年9月8日 (24)

田んぼの所は、昔は海だった。   ここから船が。

s-16年9月8日 (25)

西行も来て。   西行が来てなかったら、芭蕉も来なかった。    平泉も、同じ。

s-16年9月8日 (26)

芭蕉の句碑。   望遠で撮ってお終い。    風が強い。

s-16年9月8日 (27)

夜泣きの声を聞いてみたい。 

s-16年9月8日 (29)

芭蕉と西施の像。

s-16年9月8日 (31)

象潟や 雨に西施が ねぶの花

雨に濡れたねむの花が、悲しみの西施と重なった。

詳しくは、下の方のブログで。

s-16年9月8日 (32)    s-16年9月8日 (35)

この人が西施。

s-16年9月8日 (33)    s-16年9月8日 (34)

蚶満寺を出て、南に走った。    山形県に。

s-16年9月8日 (7)

十六羅漢岩。   風化が激しい。

自然のままに置いている。 自然のままでいいって云う考えですね。 
北海道のタウシュベツ川橋梁も同じ考え。

    十六羅漢岩 ~山形県 吹浦~    他  (2009/09/25)

    タウシュベツ川橋梁は、士幌線の歴史の面影か。  朽ちるままに。~上士幌町~  他  (2014/7/8)   

s-16年9月8日 (8)

雨だったので、蚶満寺を見ました。

【今日の一句】

【今日の歌】

【道の駅】     鳥海

【明日の予定】    この近くかな。  天気次第で酒田市に。

【ブログ紹介】    放浪の旅から。

    象潟や 雨に西施が ねぶの花   他 (2009/09/21)

蚶満寺(かんまんじ)に行ってきました。   場所はここ。
ねむの花が、どうして西施なのかが分かりました。


下の地図は、昔の象潟。 赤い丸の中が蚶満寺。 黄色の所に、今、道の駅がある。
1804年の地震で2.4㍍程隆起した。 そのため、水が無くなった。
芭蕉が訪れたのは、そのずっと前の、1689年

9年9月21日

中尊寺、山刀伐峠、尾花沢、そして最上川を下り、少し北に上ってここ象潟に来た。
元禄2年(1689年)の、今の暦で、8月1日。

ここ蚶満寺に寄ったのは、2日目の8月2日の午前中。 (証拠はこの後)

9年9月21日 (2)

芭蕉像。 古い物ではないようだ。

9年9月21日 (3)

芭蕉の顔は、どこの像も面長。

9年9月21日 (4)

西施像。 新しい。 (ある人が、ここに寄付したそう)

9年9月21日 (5)

表情は、ねむの丘のよりはいい。 ただ、仏像の顔ですね。
※ 芸術家が作ったのを見たいかな。

9年9月21日 (6)

西施については、先日のブログでもふれましたが、簡単にまとめるとこうですね。

昔中国に、という国とという国があった。
二つの国が戦って、越は負けた。
越の王は、西施を呉に献上した。
目的は、呉王の心を乱し、政治を怠らせるためだった。
それが実を結び、越は呉を滅ぼすことが出来た。  

      12no2      127no2.jpg

以後、越国では西施を、愛国精神を具えた天下一の美女として讃え、現在まで広く伝えられている。
また、敵国に身を捧げたことで、悲劇的な女性とも見られている。
中国四大美女の一人。 紀元前502年~470年頃まで生きた人。

こんな感じでしょうか。
芭蕉は、このことを知っていた。

芭蕉の句碑。 これは古い。 芭蕉70年忌を記念して作られた。
芭蕉は、ここに来た5年後に亡くなる。 200年以上前の物。

9年9月21日 (7)

象潟の雨や西施がねぶの花」と書いてある。
最初は、こうだったんですね。 奥の細道の中のと違う。
※ 最上川のも、「あつめて早し」が、最初は「あつめて涼し」だった。 

9年9月21日 (8)

ねむの花は見たことが無いと、受付の人に言ったら、下のハガキをくれた。
普通の花とは、違う。

9年9月21日 (9)

ここから、本題にはいりますね。

上にも書いたが、最上川を下り、ここ象潟に入った。
元禄2年(1689年)、8月1日(新暦)の昼頃だった。 雨の中だった。
そして、次の日の、8月2日の午前中に蚶満寺に寄った。

その時のことが、奥の細道に、下のようにある。 (昔は干満珠寺と言った)

寺を干満珠寺といふ。~~~
この寺の方丈に座して簾(すだれ)を捲けば、風景一眼の中に尽きて、南に鳥海、天をささへ、その影映りて江にあり。~~~ 
江の縦横一里ばかり、俤(おもかげ)松島に通ひて、また異なり。松島は笑ふがごとく、象潟は憾(うら)むがごとし。寂しさに悲し
みを加へて、地勢魂を悩ますに似たり。


  象潟や雨に西施がねぶの花

どういう意味かを、文献を参考に、まとめてみると。

この寺の座敷に坐って、すだれを巻き上げると、象潟の風景は一望のうちに見わたされた。南には鳥海山が天を支えるようにそびえ立ち、
その影が映って水上にある。~~~ 
入江の縦横は各一里ばかり、そのおもかげは松島に似通っていているが、また違ったところがある。松島は笑っているような明るさがあり
象潟は憂いに沈んでいるかのようだ。 象潟は寂しさの上に悲しみの感を加えて、そのたたずまいは傷心の美女のおもかげに似ている
(最後の文は、俳句との兼ね合いでこうなる。 ある文献にあった)

芭蕉は、象潟の風景(たたずまい)が、西施のおもかげに似ていると感じた。
じゃあ、ねむの花は何なのだということです。

ねむの花は、象潟の風景の象徴だったと思います。
雨にそぼ濡れたねむの花の姿は、傷心の西施と重なった

この花は、ナデシコと同じように繊細で色が鮮やかだ。
美女に例えても、おかしくない。
また、蚶満寺の受付の人が、こう言った。
ねむの花は、女性のまつ毛に似ている。
芭蕉も、きっとそう見えた、という説もあるんですよ、って。


これで、何とか分かったかなと思います。

芭蕉が見た雨にうちけぶる象潟の風景は、西施を思い出させるものであり、
そこに咲いていたねむの花は、傷心の西施のように濡れて咲いていた。


こんな感じでまとめてみましたが、どうでしょう。


芭蕉です。 初めて見ました。 

9年9月21日 (10)

大きな葉っぱです。

9年9月21日 (11)

昔の島。 春、田んぼに水が張られると、昔がよみがえるそうだ。

IMG_7681の2

芭蕉は、ここが風光明媚な地であることは知っていた。
でも、西行がここに来ていたことも、芭蕉がここに寄った大きな理由。

9年9月21日 (13)

昔、笛をつないだ石。 芭蕉もここに船で来た。

9年9月21日 (14)

本堂。

9年9月21日 (15)

1804年の象潟地震で、多くの人が死んだ。 その人達をここに埋めて供養した。

9年9月21日 (16)

彼岸花が咲いていた。 地面に咲いてるのは初めて見る。
真っ赤な感じがした。

9年9月21日 (19)no2

ここの受付の人にお世話になった。 説明していただき、沢山資料もいただいた。

9年9月21日 (20)

この俳句について、やっと分かりました。
今までより、好きになったでしょうか。

奈曽の白滝 元滝伏流水  芭蕉追記   他  (2009/09/23)

【道の駅】   昨日と同じ。  温泉も同じ。

  ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの
.記事)

         meisigazoupppm.jpg

 ※ プロフィール・・・。 ⇒  ppkkpkk44xxx.jpg  2015021215202259f_20150219173812c9f.jpg     今までの記事には、この2枚だけ。

【ランキング】   国内旅行、1位。 旅行全体、2位です
                
                  気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。

                      ※ クリックするバナーは、下のです。 
                                ランキングが、見られます。
                                    
                                 ありがとう!! ランキング 

                      ※ 最初は、国内旅行のランキングが。
                         旅行をクリックすると、旅行全体のが。             

                      ※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
                        次の日のクリックも、また、1週間生きる。
 【拍 手】
. ↓ 下の方に。
.
スポンサーサイト

スポンサードリンク

 
 

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://akkamui212.blog86.fc2.com/tb.php/2159-7f88cf37

openclose

05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09 

  • 蚶満寺のある象潟は、奥の細道の最北の地。 雨に西施がねぶの花。~にかほ市~ 他 (2016/9/8)
  • 2016年09月09日 (金)
  • 10時23分36秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、7回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
よろしく。


04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -


-天気予報コム- -FC2-

現在の閲覧者数:

名前:
メール:
件名:
本文:

QR

気に入った所がありましたら、よろしく。