キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

今の住友グループの原点は、別子銅山の開発。
元禄時代に住友家が発見して、スタートした。

今はもう掘っていないけど、銅山跡が残されている。
今日は、その一部を見た。

特に、標高750㍍の東平(とうなる)地区の、産業遺産の風景は圧巻。
東洋のマチュピチュと呼ばれることも。

最初に、別子銅山記念館で、少し勉強。
丁寧に説明していただいた。

鉱山の産業遺産と云えば、鉱毒などの負の遺産も多い。
              (例えば、足尾銅山の渡良瀬川の汚染など)

住友は、負の部分に目をつぶらず、対策に苦労した歴史を持っている。
それがあるから、それなりの負い目はあるにしても、鉱山跡を残し、ここまで公開できるのかなと感じる。

四国の山は急峻。
谷は、どこまでも深い。
     ※     ※     ※     ※  ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

場所は新居浜市に。

s-16年3月8日 (1)

上の〇は、別子銅山記念館。  右は、東平(とうなる)地区への道。

s-16年3月8日 (2)  s-16年3月8日 (3)

大山積(おおやまづみ)神社。  右に記念館。

大山祇(おおやまづみ)神社のある、大三島の方を向いている。 

s-16年3月8日 (5)

鉱山ということで、記念館は半地下の様式。

s-16年3月8日 (8)    s-16年3月8日 (4)

館長さんの説明を聞いた。  記念館の中の撮影は出来ない。

別子1号機関車。  同じものが10両、ここの鉱山のために、ドイツで作られた。
小さくても力持ち。

s-16年3月8日 (6)    s-16年3月8日 (7)

鉱山の開発は、鉱害(公害)の取り組みへの戦いでもある。

住友鉱山は、鉱害に対して、前向きに取り組んだという事は、歴史的に認められているよう。
それがあって地元の新居浜市とは、良好な関係にある。

精錬所を四阪(しさか)島に移した。   すべてが解決したわけではなかったけど。
この碑は、そっちを向いている。

近くに、国領(こくりょう)川。 
この川が流す土砂が、新居浜平野を作った。
今は上流にダムが出来、水量が減っている。

海から遠くないのに、もうこの渓谷。
s-16年3月8日 (10)    s-16年3月8日 (9)

鉱毒事件と云えば、足尾銅山が有名。
下のような、鉱害に対する取り組みの違いをまとめた、ある資料がある。

対策の技術が確立されてない中、取り組む姿勢はあったと、読み取れる。(詳しくはここに
他の資料からも、同じ事が。

okiuyuuu.jpg 

社員の勤労奉仕で大きな運動場がつくられた。
その跡。  階段状の観客席が残っている。

右の銅鉱石は、お祭りの神輿に乗る。  300㌔。

s-16年3月8日 (12)    s-16年3月8日 (11)

記念館の書棚に、田中正造の本がたくさんあった。
彼から学んだことがあるよう。

  ※ 最後に、別子銅山煙害事件については下に。

ppppkopppmmm.jpg 

住友グループは、十分ではなかったにしても、鉱害対策を取組んだ自負があったので、鉱山跡を見捨てることはしなかった。
自分たちの発展の礎は、別子銅山にあると、大事にすることになる。

ここは、少し山に入った、マイントピア別子。   別子銅山跡の、観光施設。   道の駅でも。

s-16年3月8日 (13)

観光坑道があって、掘っていた時代を学べる。   冬桜は、間もなくお終い。 11月から咲いていた。

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トロッコ列車に乗って、歩いて、入り口が見えた。

s-16年3月8日 (16)

山の上で、銅鉱石の露頭を見つけたのが始まり。
そこに、最初の坑道。   それが、歓喜坑道。  大きな喜びがあった。

掘る人は、四国遍路の衣裳のよう。   少しの灯りの中で。

s-16年3月8日 (17)    s-16年3月8日 (18)

最終的なのは、ここでは作れない。 当時は大阪で精錬。  女の人が運ぶ。 30㌔。

s-16年3月8日 (19)    s-16年3月8日 (20)

作業場はどこも、山の斜面。   どれだけ手間暇かけても、銅は高価。 利益は大きい。

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火薬庫の天井は、筒抜け。  当時のまま。

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下の赤い橋は、ピントラス橋とある。   
三角を組み合わせたトラス僑。 部材をピンで留めたから、ピントラスだそう。   それ以上は、分からない。

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第四通洞。  色々使われたトンネル。  この後、第三通洞も見に行く。
第三はずっと上にある。  上から掘って来たので、下が後になる。

s-16年3月8日 (26)

中。  普通の人も通った。 暗く怖かったという。

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左は、マイントピア別子の建物。  右は、発電所だったか。

s-16年3月8日 (29)    s-16年3月8日 (30)

東平(とうなる)地区に移動。  30分ほど走ったでしょうか。  
曲がりくねった細い道を、登った。   標高750㍍まで。

  ※ ならす、と云う言葉がある。   平らにするという意味。   均す、平らす、と書く。
    そんなことで、東平は「とうなる」と読めそう。

駐車場。

s-16年3月8日 (33)

上の写真の、左奥。  向こうの谷を下りたところに、第三通洞。 先にそっち行く。

s-16年3月8日 (51)

下を見たらこう。  深い谷。

s-16年3月8日 (32)    s-16年3月8日 (31)

トンネルは、どこにでも。

黄レンゲショウマとある。   レンゲショウマの変種でしょうか。 珍しい花。   絶滅の不安が。

    滝野すずらん丘陵公園で、滝を見る。  レンゲショウマの花。 ~札幌市~  他  (2013/9/17)

s-16年3月8日 (34)    s-16年3月8日 (35)

谷底まで、100㍍はありそう。  道をつくるのも命がけ。

s-16年3月8日 (36)

着きました。  原っぱのように、平。

採鉱本部が、ここに置かれた時期があるのですね。  

s-16年3月8日 (37)    s-16年3月8日 (38)

変電所跡。

s-16年3月8日 (39)

第三通洞。    山の向こうまで突き抜けている。

s-16年3月8日 (40)    s-16年3月8日 (41)

トンネルの上の要石に、住友家の家紋があった。

P6280231pppp.jpg 

左下から右に行って、中に入り込んだ。  山の上から掘り始めた。

s-16年3月8日 (42)    s-16年3月8日 (43)

赤〇に今はいる。  そこに、第三通洞。   第四通道はその下に。 下に掘り進む。

s-16年3月8日 (44)

駐車場に戻って来て、東平歴史資料館を見学。  学校。

s-16年3月8日 (46)

今の時代より、人間らしい表情に見える。   気のせいかな。

s-16年3月8日 (45)    s-16年3月8日 (47)

人が生きる上で、一番必要なものは何なんでしょう。

この写真の生活には、それがある。

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いい表情で生きようとする。 考えてみるか。  人とのいい関わりがなければ、・・・。

  ※ 今日の一番の収穫は、この写真との出会いかも知れない。

s-16年3月8日 (50)

駐車場の下に行く。   
ここには、インクラインがあった。 乗り物を、ワイヤ―で上げたり下ろしたり。

  ※ インクラインで有名なのは、京都の南禅寺の近くの、インクライン。
    琵琶湖と京都の標高が違うので、必要だった。

      琵琶湖疎水・インクライン・哲学の道を歩く。~京都市東山~  他  (2013/4/3)

s-16年3月8日 (59)    s-16年3月8日 (58)

下から見上げた。

s-16年3月8日 (52)

※ 空から見たらこう。 いっそうマチュピチュに見える。索道1      昔の姿はこう。tozentai1.jpg

                               (2枚とも、マイントピア別子のHPからお借り)
1つ上に上がって来た。   鉱石の貯蔵庫だったかな。

s-16年3月8日 (54)

鉱山の町はどこもそうだけど、幻のように消えていく。

さっきは向こう下に行っていた。

s-16年3月8日 (53)

別方向から。

s-16年3月8日 (56)    s-16年3月8日 (55)

上の場所を、上の方から。

s-16年3月8日 (57)

世界遺産への取り組みは、どうなるでしょう。
別子銅山の産業遺産のほとんどは、住友グループの所有。

登録の取り組みをスタートさせると、
住友の過去の取り組みの内容が、きっと、精査される。
そこに、住友が不安を持っていたら、取り組みは難しいかも知れない。

ただ、鉱害に対しては、常に前向きな姿勢を取って来たことは、
住友の内部史料に関係なく、客観的に認められている。

詳しいことは分からないけど、優れた人材で取り組めば、十分可能なように思う。

東平(とうなる)の風景は、日本のどこの産業遺産も敵わない。
そんな魅力の大きさ。

世界遺産への登録は、単に有名になるだけでなく、確実に後世に残ることを意味します。
そのことが大きいです。

【今日の一句】  「 山の道を 曲がって曲がって登って そこに天空のマチュピチュ東平 」

          ※ 今日、舌を噛んで血豆。
            マチュピチュ、マチュピチュって、舌を噛みそうな名前だなと思っていた。
            伊予柑を雑に食べていたら、噛んでしまった。 
            マチュピチュって感じで、手をベチャベチャにして。
            いよかんだから、噛むのかな。  

                              伊予柑の甘さは、伊予人の人情の味。  なもし、とか言いながら。      
           
【動画】   ※ 車載動画の画質が悪いです。   撮影で、ミスをしました。






【ブログ紹介】

   足尾銅山跡は、足尾銅山観光として、利用されていた。  延長1200㌔の坑道。~日光市~  他  (2014/6/7) 
   渡良瀬遊水地で、谷中村の痕跡を探す。~栃木市藤岡町~  他  (2011/10/27)
   神子畑鋳鉄橋 生野銀山 ~朝来市~  他  (2011/6/26)

【動画の紹介】    天空のまち 東平(告知版)



【今日の歌】   東平歴史資料館の上の本編のナレーションは、水樹奈々­。
           彼女は、新居浜市出身。  初代の、新居浜ふるさと観光大使。
           お父さんは、今日歩いた東平出身。

水樹奈々『禁断のレジスタンス』MUSIC CLIP(Full Ver.)    映像に東平が出てくる。



【道の駅】     小松オアシス

【明日の予定】    松山市内   道後温泉

  ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの
.記事)

         meisigazoupppm.jpg

 ※ プロフィール・・・。 ⇒  ppkkpkk44xxx.jpg  2015021215202259f_20150219173812c9f.jpg     今までの記事には、この2枚だけ。

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  • 別子銅山跡  マイントピア別子  東平地区はマチュピチュのよう  別子銅山記念館~新居浜市~ 他 (2016/3/8) 
  • 2016年03月10日 (木)
  • 10時44分50秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、7回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
よろしく。


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