キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

島の港町は、どこも家が寄り添っている。
その中に、網目のような細い道。
それが普通。

ところが、今日の鹿老渡の集落は違う。  ※ かろうと
碁盤の目。 珍しい。
それも、道が広い。  車は、どこも通れる。

江戸時代に作られたと云う。
何があって、整備されたのでしょう。

鹿老渡の地名も、珍しい。
その語源は、なかなか面白い。
     ※     ※     ※     ※  ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

島がいっぱい。  ここに、東西を行き来する航路が、昔からあった。

航路は大きく2つで、上の陸に近いのと、海の真ん中を通るのと、2つ。

s-16年2月23日 (1)

鹿老渡は、倉橋島の一部との考えもある。

正確には、上にも下にも海峡があり、島。   鹿老渡島。
上は堀切橋。  下は、鹿島大橋。

  ※ 堀切橋と云うから、人が作った海峡と予想できる。(確認できないけど)
    
s-16年2月23日 (2)    s-16年2月23日 (3)

鹿老渡は、2つの島がくっ付いた。  間に砂がたまって。  そんな場所をトンボロと。(陸繋砂州)
中央上に、大きな湾が出来ている。

航空写真で、道が分かる。 

s-16年2月23日 (4)    s-16年2月23日 (5)

左は、湾の中。

s-16年2月23日 (38)

家並みがこのように。

s-16年2月23日 (39)

少し向こうに、堀切橋。   そして、湾の出口。

s-16年2月23日 (40)    s-16年2月23日 (41)

鹿老渡は、風待ち潮待ちの港町だった。

オレンジは、陸地に近いコース。  地乗り。
黄緑は、沖を通るコース。  沖乗り。

鹿老渡は、地乗りにあった港町。 (図はWikipediaから  それを加工)

    大山祇神社で、鶴姫の鎧を見る。  忠海港から、大三島に渡る。~今治市大三島町~ 他 (2015/3/16)
    風待ち・潮待ちの港町、御手洗を歩く。  若胡子(わかえびす)屋跡 他。~呉市豊町御手洗~  他  (2013/1/3)
    鞆の浦の港町めぐり ~龍馬がやって来ていた。 福山市~  他  (2011/12/15)

16年2月23日 (6)ppp 

上にあった地図をもう一度。

上部に堀切橋があるけど、ここの運河はきっと作りましたね。

運河があると、左方面への行き来が便利。 ぐるっと周らなくていい。

s-16年2月23日 (4)

前段が長くなりました。

港に車を置いて歩く。  向こうに行くと湾の中。 南北の縦の道。  鹿老渡を通り抜けるメインの道。

右に、碁盤目の道の家並み。

s-16年2月23日 (7)

上の写真の左に、下のお寺。

石段の分、寺を高くしたそう。  昔は、下の高さだった。  地元の人が教えてくれた。

木の根は、ずっと下か。 

s-16年2月23日 (8)    s-16年2月23日 (9)

家並の中に、横の道は2本。  ずっと昔からこう。  Wikipediaには、こんな説明。

    鹿老渡もその中の一つの港であり、享保15年(1730年)に整備された。
      
現在の町並みはこの頃に造られたものである。
  
    鹿老渡は特に地乗りの港として、九州の大名は参勤交代の際に本陣をここに置き、
    そして朝鮮通信使も宿泊している。

江戸時代の中頃のことですね。

計画した人は、京都の道のような碁盤目の道の便利さを、知っていたのでしょうか。
江戸時代において、この広さの魅力は、何でしょう。

殿様の行列が、通りやすいことかな。
きっと、庶民のことを考えるのは、2番目。

s-16年2月23日 (10)

美しい壁。   なまこ壁でいいかな。

s-16年2月23日 (11)

こっちは、湾の中。

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別の横の道。   面白そうな車。

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右は、縦通り。   昔は、お店があった。

s-16年2月23日 (17)    s-16年2月23日 (18)

この集落の経済は漁業なんだけど、みんなお年寄りで、規模は小さい。
少しずつ、人が減っていく。

  ※ 鹿児島県の長島のように、小さな島が経済を発展させるのは、今の日本では奇跡に近い。   

s-16年2月23日 (19)

小さな神社。  海の方を向いて。

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山の上への石段。   行ってみたら、古い墓地だった。   江戸時代の墓もいっぱい。

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伊勢社。

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立派な神社。 栄えた時代があったと分かる。

一番栄えたのは、50年前と、出会った人は言った。

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耳の大きな狛犬。  口も大きいか。  裂けそう。

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美しい外海の浜。  右写真は、鹿島。
      鹿島の段々畑は、集落を囲んで城郭のように。  少しずつ、元の森に戻って。~呉市倉橋町~ 他 (2016/2/21)

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神社から下を。

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※ 鹿老渡の語源について

  ある専門的な内容のサイトに、下の文が。    

    「この辺に夙く古墳の崩壊して石槨か石棺の露出せるもの」が「石のからうど」と呼ばれるものに相当するとして、
     現地の事例を確認している。

     鹿老渡の西隣の鹿島では、開墾当時、山頂・山腹からたくさんの「石の箱」(箱式石棺)を掘り出したとの話を
     聞くとともに、畑の排水道として残る「石の箱」を確認している。

     同様の箱は鹿老渡の開墾時にも多く発掘されたと伝えられることから、
    「からうど」とはそのような遺構を指すものではないかという。

  また、(ひつ)と云う漢字があって、意味は、

     ① ふたが上に開く大形の箱。唐櫃(からびつ)・長櫃など。
     ② (「おひつ」の形で)飯を入れておく器。おはち。

    ひつぎの「ひつ」と読ますこともできるよう。
    棺(ひつぎ)は、辛櫃(からびつ)ともいって、
    はるか昔から、辛櫃を「かろうと」とも読んでいた。

  鹿老渡の島には、古墳がいっぱい。  
  石のひつぎが多く出たので、「かろうと」呼ばれるようになった。

  鹿老渡は「かろうと」の当て字と考えてよさそうですね。

    ※ まさか、老いた鹿が海峡を渡っていたので鹿老渡、そうではないでしょうね。

  何となくですが、分かったでしょうか。

蝋梅(ロウバイ)。

s-16年2月23日 (33)

碁盤目の外の道。

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横の道を行く。  正面にお寺。

s-16年2月23日 (36)

こうです。

s-16年2月23日 (37)

今日は、不思議な地名の、珍しい道の集落を歩きました。

呉市倉橋町 鹿老渡でした。
昔は、風待ち潮待ちの港町。

発展の時代がありました。

【今日の一句】 「 たてよこの道に 航海時代の歴史を感じて 鹿老渡を 」

【今日の歌】   下のような動画がある。  彼女は鹿老渡高校出身。   ※ 架空の高校。



咲 全国編 op full     麻雀のマンガなんですね。  初めて知る。  

上の子は、これに登場。  よく分からないけど、載せてみます。



【停泊場所】    市街地の西にある、ちょっとしたパーキング。

【明日の予定】   ここ数日停泊している場所は、呉市の倉橋町の中心地。
            そこには、桂浜も。

            明日は、この一帯を散策。  探検。
            見所は色々ありそう。

            それが終わって、別の島の江田島市にかなと。

  ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの
.記事)

         meisigazoupppm.jpg

 ※ プロフィール・・・。 ⇒  ppkkpkk44xxx.jpg  2015021215202259f_20150219173812c9f.jpg     今までの記事には、この2枚だけ。

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  • 鹿老渡の道は、港町なのに碁盤の目。  江戸時代の中頃、トンボロに整備されて。~呉市倉橋町~ 他 (2016/2/23)
  • 2016年02月23日 (火)
  • 21時20分52秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、7回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
よろしく。


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