キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

柳原白蓮が、どんな悲恋伝説を聞いていたか、分からなかった。
もし分かるなら、上川町の図書館しかない。

そう考えて、図書館に電話した。
しかし、上川町の伝説を集めた資料は、ないという。
ただ、石碑の裏の文が分かる資料は、あるようだ。

午後、旭川から向かった。
図書館では、2冊の本を、準備してくれていた。

1冊は、白蓮さんが載っている、太陽の雑誌。
もう1冊は、上川町の石碑の説明が書いてある、冊子。

私は、上川町の伝説が知りたいと、再度話した。
担当の人は、あるとすればどこだろうとか、考えていた。

その間、石碑の説明の、白蓮さんの碑の部分を読んでいた。
石碑の裏に書いてある文が、載っていた。

読んでみたら、何と、それが、悲恋伝説だった。
白蓮さんが聞いた、伝説。   詞の形になって。

私はすぐに、ありました、これでいいです、と伝えた。
その後、文を書き写して、太陽を読んだ。
     ※ 電話した時に、コピーについて、出来ないと云われていた。
        普通は出来るのになと、自分は思った。

再度、清川の歌碑に向かった。
昨日は暗かったので、写真の撮り直し。
また、裏側を、ちゃんと撮る。

昨日のブログに、メノコ沢のこと、
また、メノコ沢(清川)が、ニセイカウシュッペ山への登山口だったこと、を書いた。
この2つが、悲恋伝説に関係していた。

そんなことで、無事に分かって、一安心。

なお、白蓮さんは、清川の後、層雲峡を通って、釧路に行っている。
そこでの歌も分かったので、紹介します。
釧路は、啄木がらみ。
     ※     ※     ※     ※  ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

印の所が、清川。 清川の中に、メノコ沢はある。

s-15年8月18日 (14)

ニセイカウシュッペ山がある。 伝説に出てくる。

s-15年8月18日 (15) s-15年8月18日 (17)

清川小の校舎があった方から、撮影。    左に、国道。  右側は、少し行って、山に。

赤〇に歌碑。  右に、清川小学校跡と。

s-15年8月18日 (1)ppp 

中央に見えますね。   小学校跡と書いた柱の隣に、何かが。

s-15年8月18日 (2)    s-15年8月18日 (3)

何かなというのは、門ではない。  奥にも、見える。
予想されるのは、タイムカプセル。  子供たちが、作った感じ。

小学校のスタートは、私設 双雲別教習所、とある。

 ※ 上の地図に、双雲内(そううんない)という山が見える。
   ここには、その山の、登山口がある。

 ※ 左に川があって、昔は、この奥に橋があった。  
   今はない。  ネット上の古い写真にはある。

   姉の旦那の話では、その道が、双雲内とニセイカウシュッペ山への、登山道のよう。
   その道は、今は、荒れている。

       ※ ニセイカウシュッペ山への現在の登山口は、中越と云う所から林道を入るとある。
         人気の山。   登った人の、記録
         この山は、1883㍍で、この山より北に、これより高い山はない。 300名山。

       ※ 双雲内へ登った人の、何年も前の記録が、ネットにあった。
         その記事には、登山口近くに、石碑があったと書いてある。
         草に埋もれていても、知ってる人はいたよう。

s-15年8月18日 (4)    s-15年8月18日 (5)

ずっと下がって、撮影。
この広い所に、校舎があった。

向こうに校舎。 手前は、グランド。
校舎は、こっちから見て、左の方に職員室と教室。  右に、体育館。

白蓮さんは、体育館で講演したと考えていい。

  ※ 野球のためのグランドがあって、それは、右の少し高い所にあった。 
  ※ 以上の情報は、姉の旦那から。 
    旦那は、昭和30年過ぎ、2年程、観光バスで層雲峡の市街地から通った。
    4年生の途中から、6年生の途中まで。
  
  ※ バスの中で、車掌さんは毎日、悲恋物語を話してくれたという。

  ※ 白蓮さんが来たのは、昭和28年。  68歳。  

s-15年8月18日 (6)

国道側から。   赤〇に歌碑。

s-15年8月18日 (7)ssss     s-15年8月18日 (8)

橋の上から。   名前は、学校橋。   川の名前は、?

s-15年8月18日 (9)

こっち側に来た。  歌碑は、国道側を向いている。

DSCF5111vvvv.jpg 

昨日も紹介している。  こんな歌。

s-15年8月18日 (14)    s-15年8月18日 (15)

左は、ゆくりなく、が何となく読める。

右は、右上に、上代の、が読めるでしょうか。

全体に、はっきりしない。

s-15年8月18日 (17)    s-15年8月18日 (18)

いよいよ、裏面です。 こっちの方が、読みやすい。

s-15年8月18日 (10)

読める字がありますね。
この文は、図書館で書き写してきたので、大丈夫。

これが、アイヌの悲恋物語。
意味は、写真の下に。  

s-15年8月18日 (11)

石で造りし 槍をもち
鳥や獣を 追いまわす
エゾの 昔の人たちも
人の子なれば 恋もせん

カムイの岡の 熊まつり
老いも若きも 集い来て
酒を酌み交わし おもしろく
踊り狂えり 月の宵

恋知りそめし 酋長の
娘は 砦につながれし
敵酋長の 若人を
救い コタンをのがれ出て

下の文は、写真の下に。

s-15年8月18日 (12)

丸木の舟を あやつりて
石狩川を さかのぼり
胡桃(くるみ)の実る ヌタックの   ※ ヌタックは、ヌタックカムシュッペ(大雪山)の意味。
麓に 愛の巣をもとめ

雪のたかねに 燃えもゆる
火口のような情熱に
身も魂も とかせしが
花は嵐の 世にならい

ニセイの峯に 熊の主       ※ ニセイは、ニセイカウシュッペ山。 ここは、昔から登山口。
追おて登りし 恋人は
山の女神の  戯(いたず)らか
待てどふたたび 帰りこず

下の文は、写真の下に。

s-15年8月18日 (13)

深山の奥に ただ1人
取残されし 酋長の
娘は哀しさで 気もくるい    ※ 図書館の資料は、ピリカメノコは気も狂い、になっていた。
みずから ブシの矢で果てぬ   ※ ブシはトリカブトのこと。  猛毒。

後の世だれが 名付しか
ソーウンベツの メノコ沢    ※ ソーウンベツは、層雲峡のこと。
残る石器に 秘められ̪し     ※ 石器は矢の先の矢じり。 その先に、ブシを塗る。
恋の骸(なきがら)を 弔わん

     作詞 菊谷清蔵

これは、悲恋伝説を詞にしたもの。
この詩の内容が、悲恋伝説と考えて、よさそうですね。

新聞記事の中に、地元の人が、悲恋伝説と共に、自作の詩を紹介し、とある。
その自作の詩が、これでないかと、想像します。

柳原白蓮は、これを聞いて、

   「ゆくりなく 土中にみたる  上代の  メノコのすかた  おもひかなしも」
  
       ※ ゆくりなくは、ゆっくりでなく。 突然に、のような意味。

白蓮さんは、伝説の中のアイヌメノコの不憫(ふびん)に、涙した。

【今日の一句】 「 白蓮さんの歌が メノコ沢の 悲恋物語にひかりを」

【その他】 層雲峡の、大函・小函での歌。

        「 岩壁は 空にとどきて 霧深し  神が作りし 大函 小函 」

        下のブログの最後に、大函が。
           層雲峡の見どころは、柱状節理の崖。  銀河の滝、流星の滝。  崩落事故。~上川町~ 他 (2014/7/5)

       釧路での歌。  老女は、小奴のことです。

         「啄木 とゆかりの老女 思ひ出聞けば 釧路の夜は ふけわたる」
      
           ノロッコ号に乗って、釧路の街へ。  幣舞橋、そして、石川啄木と小奴。~釧路市~ 他 (2013/9/2) 

【ブログ紹介】  涙岬から、悲しみを堪えている、乙女の横顔が見えた。  ところが・・・。~浜中町~ 他 (2013/8/30)

【今日の歌】     霧の摩周湖 ♪ 布施明



【停泊場所】    姉の家の前

【明日の予定】    旭川市内のどこか。  明後日は、車を車検に出す。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの
.記事)

         meisigazoupppm.jpg

 ※ プロフィール・・・。 ⇒  ppkkpkk44xxx.jpg  2015021215202259f_20150219173812c9f.jpg     今までの記事には、この2枚だけ。

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コメント

学校橋

面白い資料ですね。
私も学校橋のことが気になっていました。

Re: 学校橋

白蓮さんのことがあって行って来ました。


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  • 層雲峡清川の白蓮の歌碑の裏には、悲恋伝説が書いてあった。  清川小学校跡。~上川町~ 他 (2015/8/18)
  • 2015年08月19日 (水)
  • 07時11分12秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、7回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
よろしく。


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