芝不器男記念館で、いいと感じる作品を探した。
また、おさかな館には、アカメがたくさんいるという。
それが、大きな楽しみ。
朝起きたら、外は白かった。
昼までに雪は溶けたが、山には行かなかった。
ここが、芝不器男記念館。
この人が、芝不器男。
※ 何かを言いたそうな口元は、「掌(てのひら)」を歌ってる、森山直太朗の口元に、よく似ている。(YouTube)
芝不器男は、この町で生まれた俳人。 Yahoo百科事典では、下のようになっている。
この人については、下の様に表現される。
「昭和初期の俳壇に彗星のごとく現れた俳人」
不器男の生家を、記念館にしている。
松山高等学校時代。 右から3人目。 一番右は、お兄さんだったかな。
一昨日の2つの作品以外に、いいのはないかって探した。
俳句でないが、こんな文が。
私は、今は吸ってないが、タバコは、やめようとしたら、なおさら美味しくなる。
次の文もいいですね。
このように、山は、ながめていたら登りたくなる。
※ 東北の、岩木山や八甲田山、そして鳥海山は、どこからでも見えた。 見えたので登った。
不器男は、四国の山やアルプスにも行っている。
不器男は、エッセーなんかを書いても、きっと面白かったでしょうね。
見つかった。 いいと思ったのは、これ。
「 永き日の にはとり柵を 越えにけり 」
例えば、若者が自分の殻を破って、大きく成長したとする。
それを見た人が、
あの人は、不器男の「にはとり柵を越えにけり」だねえって、評するようになれば面白い。
このように使われたら、存在が大きくなったことになる。
そうなればいいですね。
この町では、下のような俳句の新人賞を作っている。 4年に1度。
調べてみたら、大きな賞になっている。 俳句の登竜門のような。
※ この賞について、詳しくはここに。
賞の選考委員に、俳人の坪内稔典(つぼうち としのり)という人がいた。
この人は、ブログで以前書いた、「がんばるは なんて言うなよ 草の花」の作者。
大好きな句。 この俳句に出会ったのは、20年前。
私はそれ以来、「がんばる」「がんばれ」という言葉を使わなくなった。 他の言葉を探した。
※ 関連ブログ ① ハマナスの季節です
② 「がんばるは なんて言うなよ 草の花」 は、何の花
③ 決めたぞ! エゾカワラナデシコ に
芝不器男が、少なくても山頭火くらい生きたら、どれだけの作品を残したでしょうね。
もったいないなって感じがする。
記念館は、駅前の市街地にあった。 道の駅に戻った。 おさかな館は、そこにある。
写真の、一番右の建物。
おさかな館には、主に、川の魚がいた。
これは、先日釣った、アマゴ。
オオウナギ。 長さ162㎝。 重さ24㌔。 胴周り54.5㌢。
人間の頭くらい太い。 大きい方ですね。
※ 先日死んだ、長崎県の井戸で飼ってたオオウナギは、これより少し小さい。 こんな井戸だった。
池田湖で見たのは、だいたい同じ大きさ。
アカメ。 いっぱいいる。 大きさは、60㌢か70㌢くらい。 大きい。
ここから見たら眼が赤く見える、という場所があった。 台の上から。
赤でなく光る時も。
赤目です。
※ 四万十川の河口近くで見たのは、こんなアカメ。
何で、こんなとこに駅があるんだろうと思った。
※ ぼけ封じ観音にお参りしなかった。 だから、こうなった。
色んな魚がいた。 蛙なんかも。
どうして、デコボコしてるんでしょう。
ちょっと面白くないことがあると、すぐに膨れる。 ハリが見える。
ここは金魚。
ここの金魚は、きれい。
大きな水槽。 ナマズやピラルクー。
ピラルクー。 世界最大の淡水魚。 アマゾンにいる。
石田波郷という俳人が、俳句を学ぶための手本になる句を2つ選んだ。 それは、下の二つ。
朝顔に われは飯食 男かな (芭蕉)
あなたなる 夜雨の葛の あにたかな (芝不器男)
芝不器男の一番の代表作は、どれでしょう。
詳しい解説がなくても、ある程度読みとれる句が、いいでしょうか。
※ 芭蕉や山頭火には、そんな句が多い。
※ そんな句も、その句が生まれた背景を知ると、もっと深く分かり、さらに面白いが。
※ 私の一番好きなのは、「 象潟や 雨に西施が ねぶの花 」かな。 これについては、ここに。
話を戻して、一番の代表作は、上にもある、これでしょうか。
洗練された感じがします。
「あなたなる 夜雨の葛の あにたかな」 ※ 葛~くず
いい句ですね。
【道の駅】 虹の森公園まつの
【明日の予定】 滑床渓谷に行く
【動画akkamui】
オオウナギ
アカメ
ピラルクー
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行は7位、 旅行全体で19位です。 放浪の旅は27位です。
記事は役立ったでしょうか。
気に入った所などがありましたら、クリックをよろしく。
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※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
また、おさかな館には、アカメがたくさんいるという。
それが、大きな楽しみ。
朝起きたら、外は白かった。
昼までに雪は溶けたが、山には行かなかった。
ここが、芝不器男記念館。
この人が、芝不器男。
※ 何かを言いたそうな口元は、「掌(てのひら)」を歌ってる、森山直太朗の口元に、よく似ている。(YouTube)
芝不器男は、この町で生まれた俳人。 Yahoo百科事典では、下のようになっている。
この人については、下の様に表現される。
「昭和初期の俳壇に彗星のごとく現れた俳人」
不器男の生家を、記念館にしている。
松山高等学校時代。 右から3人目。 一番右は、お兄さんだったかな。
一昨日の2つの作品以外に、いいのはないかって探した。
俳句でないが、こんな文が。
私は、今は吸ってないが、タバコは、やめようとしたら、なおさら美味しくなる。
次の文もいいですね。
このように、山は、ながめていたら登りたくなる。
※ 東北の、岩木山や八甲田山、そして鳥海山は、どこからでも見えた。 見えたので登った。
不器男は、四国の山やアルプスにも行っている。
不器男は、エッセーなんかを書いても、きっと面白かったでしょうね。
見つかった。 いいと思ったのは、これ。
「 永き日の にはとり柵を 越えにけり 」
例えば、若者が自分の殻を破って、大きく成長したとする。
それを見た人が、
あの人は、不器男の「にはとり柵を越えにけり」だねえって、評するようになれば面白い。
このように使われたら、存在が大きくなったことになる。
そうなればいいですね。
この町では、下のような俳句の新人賞を作っている。 4年に1度。
調べてみたら、大きな賞になっている。 俳句の登竜門のような。
※ この賞について、詳しくはここに。
賞の選考委員に、俳人の坪内稔典(つぼうち としのり)という人がいた。
この人は、ブログで以前書いた、「がんばるは なんて言うなよ 草の花」の作者。
大好きな句。 この俳句に出会ったのは、20年前。
私はそれ以来、「がんばる」「がんばれ」という言葉を使わなくなった。 他の言葉を探した。
※ 関連ブログ ① ハマナスの季節です
② 「がんばるは なんて言うなよ 草の花」 は、何の花
③ 決めたぞ! エゾカワラナデシコ に
芝不器男が、少なくても山頭火くらい生きたら、どれだけの作品を残したでしょうね。
もったいないなって感じがする。
記念館は、駅前の市街地にあった。 道の駅に戻った。 おさかな館は、そこにある。
写真の、一番右の建物。
おさかな館には、主に、川の魚がいた。
これは、先日釣った、アマゴ。
オオウナギ。 長さ162㎝。 重さ24㌔。 胴周り54.5㌢。
人間の頭くらい太い。 大きい方ですね。
※ 先日死んだ、長崎県の井戸で飼ってたオオウナギは、これより少し小さい。 こんな井戸だった。
池田湖で見たのは、だいたい同じ大きさ。
アカメ。 いっぱいいる。 大きさは、60㌢か70㌢くらい。 大きい。
ここから見たら眼が赤く見える、という場所があった。 台の上から。
赤でなく光る時も。
赤目です。
※ 四万十川の河口近くで見たのは、こんなアカメ。
何で、こんなとこに駅があるんだろうと思った。
※ ぼけ封じ観音にお参りしなかった。 だから、こうなった。
色んな魚がいた。 蛙なんかも。
どうして、デコボコしてるんでしょう。
ちょっと面白くないことがあると、すぐに膨れる。 ハリが見える。
ここは金魚。
ここの金魚は、きれい。
大きな水槽。 ナマズやピラルクー。
ピラルクー。 世界最大の淡水魚。 アマゾンにいる。
石田波郷という俳人が、俳句を学ぶための手本になる句を2つ選んだ。 それは、下の二つ。
朝顔に われは飯食 男かな (芭蕉)
あなたなる 夜雨の葛の あにたかな (芝不器男)
芝不器男の一番の代表作は、どれでしょう。
詳しい解説がなくても、ある程度読みとれる句が、いいでしょうか。
※ 芭蕉や山頭火には、そんな句が多い。
※ そんな句も、その句が生まれた背景を知ると、もっと深く分かり、さらに面白いが。
※ 私の一番好きなのは、「 象潟や 雨に西施が ねぶの花 」かな。 これについては、ここに。
話を戻して、一番の代表作は、上にもある、これでしょうか。
洗練された感じがします。
「あなたなる 夜雨の葛の あにたかな」 ※ 葛~くず
いい句ですね。
【道の駅】 虹の森公園まつの
【明日の予定】 滑床渓谷に行く
【動画akkamui】
オオウナギ
アカメ
ピラルクー
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行は7位、 旅行全体で19位です。 放浪の旅は27位です。
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コメント
永き日の
Re: 永き日の
ブログに書くのを忘れました。
松野町の子供たちの表情が、とてもよかった。
大人が、自分の町のことを、熱心に考えている。
取り組みの結果が、最終的にどこに表れるか。
それは、こどもの表情にですね。
夕方、橋の上で、多くの中学生に会った。
みんな楽しくおしゃべりし、ころがるように家路に向かっていた。
あいさつ、してくれた。
3月27日ですね。 分かりました。
九州の日程を考え始めています。
楽しみが、増えました。
ありがとう。
松野町の子供たちの表情が、とてもよかった。
大人が、自分の町のことを、熱心に考えている。
取り組みの結果が、最終的にどこに表れるか。
それは、こどもの表情にですね。
夕方、橋の上で、多くの中学生に会った。
みんな楽しくおしゃべりし、ころがるように家路に向かっていた。
あいさつ、してくれた。
3月27日ですね。 分かりました。
九州の日程を考え始めています。
楽しみが、増えました。
ありがとう。
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いい俳句ですね。
作者の芝不器男がもっと長生きしていたら、もっと多くの秀句を残したことでしょう。残念です。しかし、地元の方が彼の文学を顕彰されていることを知り、心が温まりました。山口・仙崎の人たちが金子みすゞを大事にされていることに似ています。
彼の俳句に接した当地の少年たちは、きっと素直なこころの持ち主でしょうね。
今度、福岡県久留米市で、28歳で亡くなった画家・青木繁の顕彰祭があります。夭折年齢は芝不器男と一緒ですね。
祭り名は、「青木繁・けしけし祭り」です。
今年で第58回目です。けしけし山の頂で行なわれます。
「わが国は筑紫の国や白日別
母います国 櫨多き国」青木繁
山頂に、この碑が建っています。これを囲んで
式典が開催され、この地方の小学生がこの歌を歌います。とても小さな顕彰祭ですが、歴史と、熱い情熱があります。この碑は幼馴染で、画家仲間の坂本繁二郎らが中心になって浄財をかき集めて建てたものです。もう碑文も雨風に打たれ、読みにくくなっています。
式典終了後、弁当が出て、そしておいしい地酒の入ったかっぽ酒が飲めます。青竹に酒が入り、それを薪であぶり、竹の蜜とともに筑後の酒を飲みます。ちょうど桜の季節にぶつかれば、もう最高!
言うことなし。昨年は3年ぶりに桜の季節にぶつかりました。
けしけし祭りと、このかっぽ酒の桜見にお招きしますので、ちょうどこの時期に柳川に来てください。昨年の駐車場に車を置き、電車で久留米までいきます。20分くらいです。
天気が良ければ、まさに桃源鏡です。
帰りに石橋美術館に入り、青木の展覧会を見ます。日にちは3月27日(日)です。
いかがでしょうか。