キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

昔、山奥にお婆ちゃんは、捨てられた。
死ぬのはいやだって、生きた人がいた。
山姥は、そのお婆ちゃんかも知れない。

観光地でない所を、歩いてみたい。
道の駅 中条(なかじょう)に、地域の詳しい絵地図があった。
何かがありそう。
道の不安を抱えて、出発。

小さな見所がいっぱいあった。
山姥(やまんば)伝説、不動滝、ハコネサンショウウオ、二十三夜塔、観音堂、他、他。

集落は、虫倉(むしくら)山の斜面にあった。  
抱かれるように。

虫倉山の向こうは、鬼女伝説の鬼無里(きなさ)。
山姥は、鬼女とも呼ばれる。
関係あるんだろうか。

信州中条の人々の生活は、都会とは縁のないように見えた。
また、道端にたたずむ、古い石碑や石塔を見ると、
今もまだ、遠い歴史とともに、生きているようにも。

廃校の校舎があった。
校歌の石碑に、都はなれし山里は、とあった。
鬼無里を知らなければ、この文は書けないようにも。
面白い。
    ※    ※    ※    ※  ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

中条は、長野市から白馬に行く道の、途中。

tizu1567.jpg

印の場所が、今日行った中心地。   水車小屋があった。
虫倉山の北は、鬼無里(きなさ)。   
   紅葉(鬼女)伝説 鬼無里  他  (2009/06/20)
   鬼無里の紅葉伝説  青鬼集落 ~長野市・白馬村~  明日、黒部ダムへ  他  (2010/10/30)

tizu2413.jpg    tizu3345.jpg

中条は、以前は、中条村。  中条の名前は、道の駅の名前で、残った。

道の駅から見た中条地区の、家並み。  左と真ん中方向。

14年10月23日 (3)    14年10月23日 (2)

少し、右方向。   今日は、向こうに上がって行く。   虫倉山は、見えない。
この地図を見て、行きたくなった。

赤〇の、左の道を行って、⑥に向かう。

14年10月23日 (1)    14年10月23日 (4)

斜面を曲がりながら登った。  停車出来たので、写真。   深い谷。

14年10月23日 (5)

下の方。   斜面に家。   硬い岩盤の上に、土。  地面が、ずれ易い。

14年10月23日 (6)

少し走って、ここに。    こんな道。  不安はない。   斜面に家。   

14年10月23日 (7)

大きな谷の、上に出た。   空が広くなった。
家は、谷の斜面にある。  虫倉山に抱(いだ)かれるように。

14年10月23日 (8)

栃倉(とちくら)の棚田。    収穫は終わった。   標高が高いので、涼しい。  美味しい米が出来る。

14年10月23日 (9)

水車小屋に着いた。   道の分岐点。   
山姥(やまんば)伝説の里、とある。

左にずっと行くと、小川村に入って、少し太い道に出る。  その道を北に行くと、鬼無里(きなさ)。  以前走った。

14年10月23日 (10)ppp     14年10月23日 (11)

変わった山姥伝説。  「ととっ毛」という言葉は、この地域でしか使われない。
ここの山姥は、やさしい。  
  ※ 虫倉山の向こうの山姥は、鬼女とよばれて、最後は退治される。

赤〇の所に行く。

14年10月23日 (13)    14年10月23日 (12)

※ ととっ毛の「とと」の意味が分からない。  調べても。
   想像では、ニワトリの幼児語が「とと」とか「とっと」。
   ニワトリの尻尾の毛のようだから、その名前か。   当たってそうな気がする。

左は、同じ話。  右は、別。  たくさん出てくる徳利もいいな。

totokke.jpg    image-4sake.jpg

少し歩いた。  下の方に、さっき見た、栃倉の棚田。  
棚田は、先祖が残してくれた、財産。  少なくても、江戸時代にはあった。

14年10月23日 (14)

向こうから来た。 車が少し見える。
さらに行くと、右の写真。   集落の中心。   戻って車で行く。

14年10月23日 (15)    14年10月23日 (16)

移動したら、虫倉山は、このように。  山の手前に、不動滝があるという。
道は細いと、地元の人が。  行けないことないと言うので、行くことに。   対向車はないと決めた。

二十三夜塔が、道端に。

14年10月23日 (18)    14年10月23日 (19)

※ 月が、信仰の対象だった。  月に、いろいろ、お願いした。
   月は、勢至菩薩の化身であるとも、考えていた。  (勢至菩薩は、冠が大きい
    だから、勢至菩薩の像が、二十三夜塔のそばにあることも。 こんな塔も、たまには
 
   夕方から、何かをみんなで食べて、月の出るのを待った。
   だから、二十三夜待ち。  ※ 考えたら、今日は、23日。
   娯楽の少ない時代だから、信仰も、楽しめるものに、したのでしょうね。
   月は、至勢菩薩は、集まった人たちを守ってくれた。 
   地獄に行かないようにも。

少し登ってきて、下を。  

14年10月23日 (20)

左方面。  山の上に向かう。

14年10月23日 (21)    14年10月23日 (22)

道は細い。  脱輪しないように、それだけを注意した。
車5台ほどの、駐車場に着いた。   2台、車があった。  きっと、虫倉山への登山。

下に行って、左に不動滝。

14年10月23日 (24)

ハコネサンショウウオが、いるという。   このサンショウウオだけが、肺がない。 いつも、水の中。
何を飲んだら、ダメなんでしょう。 

14年10月23日 (23)

小さな滝。   落差、10㍍程か。  
ハコネサンショウウオを探したが、見つからなかった。

14年10月23日 (25)    14年10月23日 (26)

滝の前の道を通って、奥に。   道は、さらに狭くなった。
星のきらめく公園に着いた。  近くに、トイレもある。

14年10月23日 (27)

少し高い所に、銀河の館。  木が育って、遠くは見えなかった。
ここに泊まって、酒を飲んで、次の日に登山。  楽しそう。
夜には、星を見て。

  ※ 昨年、大原で、東風さんと夜酒を飲んで、星がきれいだねって空を見た。
     足元を見なかった。  1㍍ちょっと暗闇に、落っこちた。  このまま地獄かと、思った。
     右足を骨折。  2ヶ月京都で、足止め。
     あのお蔭で、より用心深くなった。  臆病ではなく、と自分では思っているが、・・。

クマには、注意している。  地域の放送で、クマが出たとあった。  道にいたら、聞こえた。

14年10月23日 (28)    14年10月23日 (29)

戻る途中。   滝の近くに、虫倉山への、登山道。   1時間で着くのかな。
山を下るとき、家の前に、右のを見た。   初めて。

14年10月23日 (30)    14年10月23日 (31)

無事に下って、ホッとした。   広福寺に向かう。  途中で、下を撮った。
いい風景。  風景だけでは、飯は食えないと言ったりする人が・・。

14年10月23日 (32)

赤〇は、左。   黄色の〇は、右。

14年10月23日 (50)    14年10月23日 (49)

右下に、駐車場。   上がってきた。  5分ほど、おばあちゃんとお話。
耳が遠かったので、私は、大声。   中央に、おばあちゃん。  畑の帰り。

14年10月23日 (33)

さらに行くと、見えた。   観音堂みたい。

14年10月23日 (42)

ここのお家の、男の人とも、お話。  1人暮らしが多いという。  若い人がいないとも。
上の方に、また、二十三夜塔があった。

14年10月23日 (43)

文政7年とある。  二十三夜待ちは、この頃から、盛んになったよう。
        ※  待つは、元々は、仏と一緒という意味だった。  月と一緒ということ。
            後に、普通の意味にも。
この年は、1824年。  勝海舟とか、幕末を動かす者たちが、生まれ始める。  龍馬はまだ。

14年10月23日 (34)    14年10月23日 (35)

上の写真の右は、全部読める。
   文久元 辛酉(かのととり)年
   馬頭観世音
   六月吉日  願主 定右エ門    ※ 願主は、これを作った人。 石屋でなく。

  ※ 文久元年は、1861年。  龍馬、27才。  次の年に脱藩。
       龍馬は、梼原から韮ヶ峠を越えて、脱藩した。  維新の門、他。~梼原町~  他  (2014/4/2)
    前年の1860年に、桜田門外の変。  こんなの。(映画の一部 出てくる滝は、茨城県の袋田の滝)

広福寺。  小さな観音堂。

14年10月23日 (36)

ここは、ずっと昔、伊折村だった。

14年10月23日 (37)    14年10月23日 (38)

伊折学校発祥の地とある。  この一帯で、最初にできた学校。   明治7年のこと。

14年10月23日 (39)    14年10月23日 (40)

像の説明。   分かりにくい。
 ① 聖観音立像は、右の写真。  端正な顔。  市のHPからお借り。
お堂の中は暗く、像は見えなかった。
 ② 内刳の読みは、うちぐり。  内側を、刳(えぐ)るように、削り取った。
 ③ 俯瞰の読みは、ふかん。   俯瞰する眼差しは、見下ろすような視線。
 ④ 条帛は、じょうはく。   たすきのようにかける、薄い絹の布。 帛(はく)は、絹のこと。
 ⑤ 衣文は、えもん。   えもんかけの、えもん。   
 ⑥ 煩瑣は、はんさ。   こまごまして、わずらわしいこと。

何とか分かりました。  すっきりとした像ですね。
補修をしたために、室町後期の特徴が薄れた。  壊れた。
それがなければ、重要文化財になりますね。  後に手を加えると、価値が半分以下に。
手に持っているのは、ハスのつぼみでしょうか。

14年10月23日 (41)    聖観音立像

はるか昔から、この地域は、寺が持てるだけの、集落だった。
長い歴史の中で、今が一番、寂しいかもしれない。

この後、地図の右の方に行った。  御山里小学校跡。
御山里の読みは、みやまさ。   里を、「さ」と読ませる。   鬼無里(きなさ)と同じですね。

14年10月23日 (44)    14年10月23日 (45)

この学校のスタートは、伊折学校とある。  さっき、寺で見た。  明治7年に。
この場所には、明治36年に。   中学校も一緒になったりして、昭和38年に、御山里小学校。
昭和53年に、閉校。  
学校を作ることを決めた「学制」は、明治5年。 2年後に、出来たんですね。

ここの校舎は、見晴らしのいいところに作った。   今は、木が生えたけど。

14年10月23日 (46)    14年10月23日 (47)

上の校歌について。
都はなれし山里が、面白い。  信州は、どこの地だって、都から離れている。
だから、当たり前。
でも信州に、離れていると意識した地があった。   となりの、鬼無里。

この地に、中央から、ある女性が流された。
都を懐かしんで、鬼無里には、西京(にしのきょう)など、都の地名がいっぱい。
歌詞の作者は、このことが頭にあって、この表現をしたと思う。   ※ 関連ブログは、上の方に。

6つの教えは、左の石碑に。  つづむればは、約むればと書く。  短くすること。

この校歌の精神を、短く表現すれば、下になりますね。   校訓にしてもいい。  中学の方が合うか。
     「凌(しの)げ 虫倉の嶺(みね)」

子供たちの声が、ここからいつも、谷に響いた。
40年前までのこと。

なお、作詞者は、浅井 洌(あさい れつ)という人。
長野県歌「信濃の国」を、作詞している。   長野県人は、誰でも知ってるそう。



この後、下の写真の方に向かうが、停車できるところがない。
道が細く、そのまま山を下りた。  小谷(おたり)村を通って、海に向かった。

14年10月23日 (48)

※ 行けなかったが、行きたかった所があった。
  清兵衛の義民の碑。  浅間山の噴火で、飢饉になった。  
  村人は、一揆をおこすが、彼は精神的な柱だったよう。
  多くが捕まったが、彼だけ、釈放されなかった。  
  このサイトの、下の方に、彼のことが。

中条地区は、朝早くから、太い道は車、細い道は歩く、そうすればちゃんと見られそう。
バイクがあれば、なおいいか。
見所は、まだまだありそう。  いつの日か。

この地域は、テレビとだけ、今の時代とつながってる。
おおげさだが、そんな感じが。
それが、私は、いやではない。

旅が飽きたら、こんな所に住んでみるか。
     (無理、無理って声が、聞こえてくる。・・・。)

【その他】  この日の朝は、須坂の動物園の駐車場で、東風さんと別れた。
        たくさん、お世話になった。   来月、また、京都で会う。

【ブログ紹介】
   姨捨の棚田。  田毎の月。  姨捨伝説。~千曲市~  他  (2013/7/4)
   雨の似合う、雨飾山に登る ~小谷村~  他  (2011/7/11)
   雨飾温泉露天風呂  鎌池・鉈池 ~小谷村~  明日、雨飾山へ  他  (2011/7/10)

【今日の歌】    鬼無里の道    西島三重子



【道の駅】   越後市振の関

23日の晩は、親不知の道の駅。  山の中は寒いので、海に出た。
山の陰なので、朝になっても、お日様が出てこない。
市振の関に移動した。

mitinoeki (6)    mitinoeki (5)

ここの名物は、たら汁定食。   晩に、食べた。
モンベルのカードがあったら、100円引き。  美味しい。 働く人の感じも好き。

mitinoeki (2)    mitinoeki (3)    mitinoeki (4)

朝、目玉焼きを作った。  小さな卵なので、2つ。  1つの卵に、黄身が2つ。
いいことありそう。  少し前、道の駅で買った卵。

mitinoeki (1)

【今後の予定】    高岡市かな。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの記事)

         meisigazoupppm.jpg

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  • 信州中条は、虫倉山に抱かれるように・・。  山姥伝説。 栃倉の棚田。 不動滝、他。~長野市中条~ 他 (2014/10/23)
  • 2014年10月24日 (金)
  • 20時54分02秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、7回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
よろしく。


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