キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

ずっと昔、骨寺村と呼ばれる、村があった。
髑髏(どくろ💀)伝説があって、この名前。

中世の鎌倉時代に、骨寺村の絵図が、描かれた。
その絵図の通りの風景が、今に残っている。  それが、珍しい。

家々には、屋敷林がある。
不思議なことに、見る方向で、家は現れたり、隠れたり。
まるで忍者。
最初に見たとき、家がなかった。  見えなかった。
骨寺だから、無いのかと思った。

ここは、世界遺産を目指している。
骨寺村の荘園は、世界遺産の平泉と関係ある。
でも、構成資産から、外されてしまった。
価値を、選定の調査をするイコモスへの説明が、不十分だった。
今、再度、価値を整理し、世界遺産を目指している。

骨寺は、今は本寺となっている。
    ※    ※    ※    ※  ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

骨寺村は、今は、本寺地区。   一関市 厳美渓(げんびけい)町 本寺地区。

16567地図

ここは、平泉の観光地の一部。  

27768地図2

北の方の山道を抜けて、駒形根神社を目指した。  一度来ていて、以前も神社を拠点に。

神社から、東を見た。  広く水田。   家は見えない。  実際は、両側にいっぱいある。
これが、不思議。   
私は不思議に思うけど、現地では、ここの景観の魅力として、とらえてない。   宣伝してない。

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一番近い、左と右だけ、家が見える。

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まず、駒形根神社へ。  こまがたね神社。     神社の前に、石碑がな並んでいる。

  ※ 珍しいのがあった。  右の写真の右端。  行山鹿子踊。   ぎょうざんししおどり。
        石碑には、文久三とある。  1863年。
        幕末。  大政奉還まで3年、明治維新まで4年、と云う時代。
     この踊りは、今に、続いている。  行山は、行山(ぎょうざん)流のこと。
     中尊寺での鹿子踊の写真がある。これ。  
 
  ※ 写真には、シカの角が写ってる。  本物なら、角が必要なので、シカを獲る。
    だから、石碑に、供養の字があるのか。  駒形根神社は、の神社。そこに、鹿の石碑。 
    字の上の紋は、伊達家の紋。 (江戸時代に入って、ここは、仙台藩の直轄地になる)

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参道の石段を登る。

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駒形根神社は、地域の中心の神社。   鎌倉時代の絵図にも、載っている。   後ほど。

中に、動物愛護、自然に感謝と、書いてあった。
そうい云えば、この地方にも、草木塔の考えがあってもおかしくない。
日本の自然保護の考えの、原点とされる。
           草木塔のふるさと 他  (2009/06/26)

右の小屋に、馬がいた。  本物ではなく。

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奉納された、絵馬がいっぱい。  2つ紹介。
  ① 関孝和の数学の問題。   以前も、どこかで、、奉納してるのを見た。
    関孝和は、数学(和算)の天才。
    でも、同じ1700年ごろのヨーロッパでは、ニュートンを中心に、微分・積分の時代に。
    その後、リーマン予想、ポアンカレ予想など、夢は宇宙に向かって。
    レベルが違うかなって思うけど、日本は日本で、それなりにだったか。

        ※ リーマン予想は、まだ解けない。 解けたら、ノーベル賞3つくらいの価値か。
          宇宙の壮大な仕組みが、解決されるかもしれない。        
             旅は一休み、23日目。  リーマン予想が解けたら、宇宙の何が分かるのでしょう。~亀岡市~ 他 (2013/12/15)
 
  ② 右は、那須与一。   屋島での様子ですね。  受けたのは、玉虫御前(鬼山御前)
      源平の古戦場、那須与一が扇の的を射た地。  85番札所、八栗寺。~高松市~  他  (2012/12/19)
      五家荘、平家の里。  鬼山御前。  梅の木轟の滝。~八代市泉町五家荘~  他  (2013/2/25)

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神社の下に、案内があった。

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昔は、ここは骨寺村。  中尊寺の、荘園だったと云うんですね。   荘園は、私有地の感じか。
後で、もう少し詳しく。

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近い所を歩く。

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手持ちの地図がないので、国道沿いの案内所に行った。
そうしたら、近くに、交流館が出来たという。   勧められたので、行った。

下は、交流館の駐車場にあった地図。
全体の世界遺産を目指したが、いくつか、外れた。

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骨寺村荘園交流館。   お店もあって、ニンジンとピーマンと、草餅を買った。

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最初に映画を見た。   エンジン付きのパラグライダーで、撮影。
左は、西の端。

右の写真の向こうが、西。   冬、西からの風が強い。  それで、西側に、屋敷林。
神社は、向こうの方に。   そっちから見たら、家が見えない。   木の陰。

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中世の時の風景と、大きく変わらないと言われる。

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そして、展示室に。

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これが問題の地図。   2つの、陸奥国骨寺村絵図。   中尊寺所蔵。
道、川、山の位置は、変わらない。   家も、今もそこにある。
地図の上の方に、神社が見える。  駒形根神社。

左の地図の、神社の左の方に、骨寺堂跡とある。  この時代に、骨寺は、もうなかった。
右の地図には、同じ場所に、骨寺跡と。

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藤原氏の、初代清衡(きよひら)の時代のこと。
    ※ 義経が世話になるのは、3代秀衡(ひでひら)。

清衡は、お経の書写したのを作った。   書いたのは、蓮光(れんこう)。
それを保存する建物が、経蔵。   蓮光は、そこの別当に。  長官の感じ。
さらに、蓮光は、自分の土地だった骨寺村を、経蔵に寄付する。 (中尊寺の経蔵に寄付)
それは、荘園の形になり、租税は経蔵に入る。 (これでいいのかな)

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書いたお経は、これ。   金の文字と銀の文字が、交互に。   5300巻。

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※ 私は、経蔵の写真を撮っていない。   価値を知らなかった。   こんな建物
     
       雨の中尊寺を歩く。  五月雨の 降残してや 光堂。 ~平泉町~  他  (2013/10/2)

屋敷林は、イグネと呼んでる。   居久根。
   ※ 屋敷林は、隣との境界でも。  居久根の居は、家の意味。  久根は、境界の意味。
イグネが立派だと、家の格が上がる。

今も行事は、行われているのでしょうか。  過疎化すると、消えていく。

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この後、歩く。   交流館から歩くのが、一般的。
私は神社に戻って、そこから歩く。   上の方の地図の、赤〇を付けた道。

神社から、南の、国道に向かう。   東方面。  家は見えない。

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西方面の風景。   秋の風景。   冬に備える季節に入った。

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細い道に。  東に向かってる。  右の方に、国道。   
左は、家と屋敷林を挟んで、さっき見た広い田んぼ。

畑には、知らないものがある。

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家が見えた。   西側に、屋敷林。    イグネ。  家の向こうは、田んぼ。

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イグネ。   分かりやすいですね。  遠くの家も、見える。

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国道に出てきた。  家の向こうに、磐井(いわい)川。  南は、そこまでが、骨寺村だった。
石碑が、時々。

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交流館の前に来た。  
この立派な建物を見て、一関市の、骨寺村の世界遺産の追加登録への取り組みは、本気と分かる。

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交流館前で、曲がって、田んぼに。

出てきた。  向こうは、西方面。  
遠くに、さっきいた神社。   家がみんな見える。   これが、面白い。

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東方面。   こっちは、イグネで家は見えない。

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カキツバタが、秋に咲いている。  こんなのも、あるよう。    二季咲きとか四季咲き。
屋敷林に、囲まれて。

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遠くに、駒形根神社。    田んぼの中央を、本寺川。

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中世の風が流れるって、映画にあった。

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これらの家が、神社からは見えなかった。   北側の家並み。

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南側の家。   右の、西側に屋敷林。

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ここ数日天気がいいと分かっているから、干したのか。   確かに、米が付いている。
台風が来るので、急いで脱穀している所も。

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遺跡は、あちこちにある。  ここは、遠西(とおにし)遺跡。
常滑の三筋壺の破片とある。  常滑(とこなめ)は、名古屋の南の知多半島のの付け根に。
三筋壺は、こんな壺。 さんきんこ、と読むのが基本。 みすじつぼ、でもいい。  左の壺の鑑定額は、160万円。
     常滑、やきもの散歩道を歩く。  廻船問屋、瀧田家。~常滑市~  他  (2013/11/12)
※ カワラケは、素焼きの土器のこと。 運試しに、投げたりするところも。
  瓦(かわら)(け)って書く。 笥(け)は、器(うつわ)や入れ物の意味。 箪笥(たんす)の笥(す)。   

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田んぼの向こうの家。   歩いていると、隠れ始めた。

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振り返ると家は見えない。   

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忘れてた。  骨寺村の伝説は、ここに。(交流館のHP)  右上の×で戻る。

いい雰囲気の家です。   人には、会わない。

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神社が近くなった。   脱穀の終わった稲が、美しく並ぶ。

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この風景の中を歩いてきた。  1日だけでも、中世に戻ってみたい。  本物の中世の風に。

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戻ってきた。
少し前に、子供とすれ違った。
私が挨拶の声を出すより一瞬早く、こんにちわって、挨拶してくれた。
自転車で、家に向かっている。  
カラスはとっくに、山に帰って、中世の風は冷たくなった。

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全国に、美しい農村景観は、いっぱいある。
  ※ ダメでも、美しいって、宣伝してるところも。

骨寺村があったここは、いい。
景観がいいし、家が消える不思議さもある。
中世の絵図の通り残っているのも、いい。
美しさと歴史の両方を、兼ね備えている。

平泉の世界遺産に加わる日は、来るでしょうか。
一関市は本気なようなので、楽しみです。

【今日の歌】    安倍なつみ「光へ」     本田美奈子のような目つきをする。  視線の先を、見据えて。



【道の駅】   三本木

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【今後の予定】    12日に、仙台で、タイヤ交換。  前輪。  午後。  その後、白石市に。 初めて。
              昼頃、時間があれば、途中、モンベルに寄る。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの記事)

         meisigazoupppm.jpg

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  • 骨寺村荘園遺跡。  中世の絵図の通りに、今も、農村風景が。  家が見えない。~一関市~ 他 (2014/10/10)
  • 2014年10月11日 (土)
  • 16時45分19秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、7回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
よろしく。


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