キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

今の姿は、今しか見られない。
そう思って、行ってきた。

タウシュベツ川橋梁は、この季節、いつも湖の中。
今年は雨が少ないからか、姿を現した。
それも、全体が。

昔のように、自由に見学できない。
ゲートの鍵を、借りなければならない。

少しずつ朽ちて、いつかは、崩れるのかなって、感じた。
遠い昔、人も木材も夢も、列車がこの橋を通って、みんな運んだ。
    ※    ※    ※    ※  ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

場所は、糠平湖の東岸。



黒石平の地名が見える。



糠平温泉から、上士幌町の市街地まで24㌔。  
十勝西武森林管理署、東大雪支所まで行って、ゲートの鍵を借りてきた。
見学の手続きをして。

ゲートが、国道から、林道に入った所にある。
ここから、3㌔。   バイクの人は、歩いた。
糠平湖の周りの、クマの目撃情報は、半端でない。

14年7月8日 (1)

道には、クマの糞。    駐車場から、300㍍程歩く。  右の写真がそれ。  線路跡。
道の木材は、満水の時に、入り込んだ。

14年7月8日 (2)     14年7月8日 (3)

中央に、橋の上部が、見えた。   人が、2人。

14年7月8日 (4)

望遠で撮った。   全長130㍍の、橋の上全体が見えている。

14年7月8日 (19)     14年7月8日 (18)

右に、ダムの上流部。   遠くの山は、ニペソツ山。  
2012㍍。  日本の一番東にある、2000㍍を越える山。

14年7月8日 (35)

横からの姿が、見えてきた。

14年7月8日 (11)

こうです。   橋脚全部が見える。

14年7月8日 (12)

上流部の、奥。    石狩岳。

14年7月8日 (33)

11連の、コンクリート製アーチ橋。

14年7月8日 (8)

士幌線のこの橋は、昭和14年に完成。   戦争が始まる、きびしい時代ですね。
2年前に、帯広・糠平間が開通していた。
タウシュベツ川橋梁が出来て、帯広・十勝三股間が、全線開通。

6年前に見た時は、橋脚の下は、見えなかった

14年7月8日 (9)     14年7月8日 (10)

造られてから、75年。  まだ、それだけ。
石に比べて、コンクリートの寿命は、短い。   熊本県にある、石橋の霊台橋は、167年経った。 まだ、通れる

14年7月8日 (20)     14年7月8日 (21)

橋が出来て、16年が経った時、糠平ダムが出来た。   橋は、ダム湖の中に。
新しい線路は、対岸に。  

右の図の、タウシュベツ川橋梁のある方は、最初の16年だけ、使われた。  
    ※ 橋が使われなくなり、その32年後の昭和62年に、士幌線は、廃線。
    ※ 昭和は、64年の1月7日まで。   士幌線は、昭和と共にあった。    

14年7月8日 (6)   pppp0pp無題

士幌線全体は、このように。   糠平湖の辺りの線路は、こう

木材の魅力は、どれほど大きなものだったのでしょう。
終点の十勝三股は、木材で栄える。

造るのに、今の何倍もの、苦労がありましたね。   大きな機械がない。

14年7月8日 (13)     14年7月8日 (14)

まるで、遺跡。

14年7月8日 (22)

列車に乗っていたら、橋脚を渡る時、音が変わる。
夜、十勝三股・幌加に戻る人は、橋を渡る音を聞いて、間もなく幌加駅、って感じた。
幌加駅で降りる人は、切符を手にする。

大きな谷に、大きな橋。

14年7月8日 (7)

この橋を通って、故郷を離れる人もいた。
もう一度、この橋を渡る時はあるだろうかって、思った。
橋は、鉄道の、一里塚。

仕組みが分かる。  内部は、砂利。    この方が、安上がり。

14年7月8日 (15)     14年7月8日 (27)

1㌔以上、ほぼ真っ直ぐ進む。(地図によると)

14年7月8日 (23)

ここを過ぎて、しばらく行ったら、糠平駅。   ダムが出来て、駅は、湖の右に。

14年7月8日 (43)

当時、道はなかった。   鉄道は、唯一の交通網。
線路だけが、帯広、そして、札幌とつながっていた。
人も、物も、行き来した。

十勝三股に住む子供たちは、線路でつながる遠くの町に、夢を見た。

14年7月8日 (42)     14年7月8日 (24)

満水の時は、こうなって、消えていく

14年7月8日 (51)     14年7月8日 (52)

水位は、発電との関係があるよう。   また、音更川の水をゼロには出来ないから、流しますね。
雨が少ない今年は、この状態。

中央向こうに、ニペソツ山。

14年7月8日 (53)

このように、朽ちていく。

14年7月8日 (25)     14年7月8日 (49)

士幌線の、当初の計画は、帯広から上川まで。  
予算の問題や、車の時代が見えてきたことにより、中止。

14年7月8日 (44)

反対側に来た。   鉄橋って、狭い。

14年7月8日 (36)     14年7月8日 (45)

木を組んで、枠を作って。  鉄道建設では、どこでも、事故が多かった。
この高さなら、落ちたら大変。   (写真は、橋の保存をしている組織のHPからお借り。   下の方のも)

14年7月8日 (54)     14年7月8日 (16) 

タウシュベツ川橋梁を、列車が通る写真は、見つからない。  見たい。

14年7月8日 (37) 

高い所に上がってきた。 

14年7月8日 (38)

上と下の写真は、同じ場所から。   山の形が同じですね。

14年7月8日 (17)

ロープが張ってあって、橋の上にも、橋の下にも、近づけない。
関係なく、撮る人もいる。    こんな人だって、いますから

黒石平って地名が見える。  黒石は、十勝石ですね。 黒曜石のこと。   いくらでも、落ちている。

14年7月8日 (39)     14年7月8日 (34)

タウシュベツ川の河原に下りた。

14年7月8日 (40)

鉄道には、道にはない魅力があるのか。   時々、乗りたくなる。  
      ※ 廃線になりそうと分かっていたら、それも、乗ることにしている。

14年7月8日 (46)

2014年のタウシュベツ川橋梁。  10年後は、姿が変わっていますね。

14年7月8日 (41)

橋は、残骸に見える。
でも、発展に向かってみんなが努力した、懐かしい時代を、思い出させてくれる。
ルピナスの花も、そんな感じ。

14年7月8日 (47)

この橋を、列車で渡ったことのある人は、どんな思いで、見るでしょう。

14年7月8日 (48)     14年7月8日 (50)

産業遺産は、静かに朽ちていくままにする。
保存するなら、保存。
どちらでもいいかなって、思う。

線路跡の道を通って、戻った。

14年7月8日 (5)

糠平温泉にある、ひがし大雪自然館に行ってみた。   無料。

14年7月8日 (30)

ミユビゲラは、どうなっているのでしょう。  簡単に見つかってはいない状態。
この鳥については、また、別の機会に書きますね。  
  ※ 資料を見せてもいただいて、写真に撮っています。

14年7月8日 (28)     14年7月8日 (29)

温泉街を少し散歩。   ※ 糠平温泉は、ぬかびら源泉峡と呼んでいる。
フウロソウかと思ったら、違った。
ネモフィラ・マクラタという、まったく別の花だった。

14年7月8日 (31)m     14年7月8日 (32)

タウシュベツ川橋梁を、いろんな方向から、撮れました。
それが、よかったです。

橋は、そんな時代があったと、思い出させてくれます。
先人が苦労して、汗した時代です。
すっかり忘れ去るのは、その時代を生きた人に、冷たい感じがします。
橋は、役立っていますね。

【関連ブログ】   
   旧国鉄、コンクリートアーチ橋梁  白糠から大雪湖までの道  幻のキツツキ、ミユビゲラ ~上士幌町 他~  他  (2012/8/18)  
   タウシュベツ川橋梁は水の中・・(涙) 他 (2009/08/04)

【今日の歌】    James Last - Gypsy Melodies



【停泊場所】       昨晩に同じ。   ぬかびら源泉峡の空き地。  道路をはさんで、ひがし大雪自然館がある。

【明日の予定】    ラワンブキのあるところに行って、コロポックルになる。
             そして、オンネトーを見て、阿寒に。
             然別湖は、この次に。 
             今は花の季節。   厚岸に急ぎます。 
             その後、十勝の海沿いの道を南下。  初めての道がある。        

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの記事)

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コメント

はじめまして。いつも見させて戴いてます。どんな旅のガイド本よりも詳しいので,知らないところも行った気分になります。道内にも私の未知の場所がたくさんです。
この橋もいつか朽ちてしまうのでしょうか?古代の遺跡のようなものが あるのですね!驚きの写真ばかり・・・。
私は昔,沼田方面のダム湖に沈んだマチに住んでたことがあり,このような景色に感慨深いものがあります。

これからの旅も どうぞお気をつけて!

Re: タイトルなし

コメント、ありがとうございます。

沼田には、ダム湖がありますね。
コロンのままさんがいたころは、鉄道があった。
少し調べてみたら、鉄道が無くなる頃、ダムができた。
鉄道の思い出もありますね。

炭鉱が消えて、鉄道も消えていった。
そんなことなんでしょうか。

貧しくても、子どもたちがいっぱいいて、楽しかった時代がありましたね。

いつか、幌新温泉に行ってみましょうか。
その時は、情報を。

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  • タウシュベツ川橋梁は、士幌線の歴史の面影か。  朽ちるままに。~上士幌町~  他  (2014/7/8)
  • 2014年07月09日 (水)
  • 09時49分43秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、7回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
よろしく。


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