キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

磨崖仏(まがいぶつ)と云えば、大分県の臼杵(うすき)磨崖仏。
時の権力者が作り、国宝に指定されている。

一方、清水磨崖仏は、小さな権力者、また庶民の願いが岩に刻まれた、磨崖仏。
平安時代末期から明治までのが、あった。
五輪塔や梵字(ぼんじ)などの、線刻が多いのが、特徴。
大きな五輪塔も。

岩にへばりついて彫ったんだろうけど、どんな願いがあったのでしょう。
    ※    ※    ※    ※   ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
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南九州市は、合併してできた、新しい市。
ここは、その中の、川辺町。



一帯は、清水(きよみず)岩屋公園になっている。  広い駐車場。  近くに道の駅。
公園の中に、磨崖仏と清水の湧水がある。

向こうの橋を渡って、左奥に磨崖仏。

14年1月30日 (2)

花園橋。  山茶花の木が、まるい。  

14年1月30日 (4)

万之瀬川(まのせがわ)。
昔は、万之瀬川のこの辺りは、清水(きよみず)川、と呼んでいた。
それで、今も、清水の磨崖仏。 湧水は、清水の湧水。  清水という地名も。

正面の崖に、磨崖仏。

14年1月30日 (6)

こうです。  左にずっと続く。  左に行くほど、古い。

14年1月30日 (8)

清水川のほとり。  200基。  平安時代の初めの、文字が。

14年1月30日 (11)

さあ見るぞ、と思ったら、通行止め。 せっかく来たのに。
川の対岸から見学できると、あった。  近くでは見られない。

14年1月30日 (16)

磨崖仏の写真が、ちゃんと撮れないかも知れないから、公園の写真を撮りだした。
金閣寺に似ている。

DSCF9540pp.jpg   14年1月30日 (17)

花壇の花は元気だけど、自然の花は、まだまだ。

14年1月30日 (19)

橋に戻って来た。  渡ってすぐに、右に行く。

14年1月30日 (20)

川のこっちから見ている。 何とか、写真は撮れる。
肉眼では、少し遠い。

〇の部分の、説明があった。

14年1月30日 (21)

一番新しい磨崖仏の紹介。  吉田知山という人が彫った。   明治。
右端のが、どこにあるか、分からなかった。  

14年1月30日 (22)

宝篋印塔と、十一面観音像(中央右)。  十一面観音は、奈良の長谷寺のと同じと説明に

仏像を彫ってるのは少ない。  仏像には表情があるので、難しいのでしょうか。

14年1月30日 (3)   14年1月30日 (21)b

16枚の板碑。  鎌倉時代の物。   亡くなった人の供養のためにと。

14年1月30日 (23)

右です。   四角の中。

14年1月30日 (1)

左の3枚が、はっきりしている。

14年1月30日 (1)m

次は、大きな梵字(ぼんじ)。  直径は、人の背丈ほど。

14年1月30日 (24)

下から、10㍍程。  足場を作ったのでしょうか。 梯子(はしご)の上では、不安。
梵字を彫るのは、仏を彫るのと同じこと。  それで彫るんですね。

14年1月30日 (15)

※ 月輪の意味ですが、辞書では、こう。

    完全に円形の月。
    仏の智徳が欠けることなく円満であること,衆生の菩提心などの象徴とされることが多い。
    がつりん。げつりん。

  京都の愛宕山の麓に、月輪(つきのわ)寺があった。

宝篋印塔(ほうきょういんとう)。  
今はお墓にすることが多いけど、昔は、お経を収めていた。  和泉式部の墓も、宝篋印塔。(京都誠心院)

14年1月30日 (25)

中央です。  小さな仏塔も、いっぱい。

14年1月30日 (14)m

※ なぜ宝篋印塔を彫るかですね。
  供養で彫ったんですが、輪廻転生(りんねてんせい)の考えがあったんですね。

  死んでも、また生まれて来ることが出来る。 死ぬことと生まれることの繰り返し。
  またこの世に戻って来られると考えたら、死ぬ不安は、小さくなりますね。
  今だって昔だって、死ぬということは、大きな不安であり、大変なこと。

川沿いの道を行きます。

14年1月30日 (26)

大五輪塔。  高さ11㍍。  日本一。

14年1月30日 (28)

中央左の岩。   大きな板碑の中に、五輪塔。 周りには、墨で梵字が書いてあったそう。
読めないけど、赤外線では読めると言う。 

14年1月30日 (30)   14年1月30日 (27)m

このようなものは、亡くなった人の、供養にためにつくる。
先祖を思う気持ちは、昔と今は、違いがあるのでしょうか。
 ※ 私なんか、旭川に戻った時、おやじの墓に行くのを、忘れることが多い。

磨崖仏は、対岸に、ずっと続く。

14年1月30日 (29) 

五輪塔が並ぶ。  これなら、誰でもが彫れそう。

14年1月30日 (32)   14年1月30日 (13)

石橋を渡って、向こうに。   石橋だけど、手作り感がない。

14年1月30日 (33)

橋の上から。  あっちの崖を眺めてきた。

14年1月30日 (34)

古いからか、消えかかっている。

14年1月30日 (36)

岩の質が違うのか、鮮明。

彫る間所を決めたら、そこを、まっ平らにするんですね。
そうして、掘り始める。

DSCF9590vv.jpg

今見てきたのは、鎌倉時代。

14年1月30日 (37)

初期のは、そんなに高い場所でない。

14年1月30日 (38)   14年1月30日 (39)

この宝篋印塔は、見つからなかった。  木の陰か。

さっきの宝篋印塔もそうだけど、平家幸という人が、彫らせていますね。
鎌倉時代だから、壇ノ浦の後。
平家の落人でしょうか。  九州は多いですから、あってもおかしくはないですね。

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14年1月30日 (12)

橋の下に、清水の湧水。

14年1月30日 (40)

飲んでみたら、冷たさが弱く感じた。 甘露水と呼ばれる感じの水。
明日、汲む。

14年1月30日 (41)   14年1月30日 (42)

岩の切り立つ谷に、岩を打つ金槌の音が、響いた時代があった。
どんな風景だったでしょう。
彫り終わった時、これで願いが叶うと、満足したでしょうね。

願うしか方法がなかった時代。
それが、昔かな。   
願うことは、優しさでもあるか。

【今日の歌】 いそがしい踊り。



【道の駅】   川辺やすらぎの里

【明日の予定】   知覧で武家屋敷を見ます。    

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの記事)

         meisigazoupppm.jpg

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コメント

私の故郷の町です。
実家からは4キロの所にあるこの場所には桜のお花見によく行きました。
訪れて頂いてとてもうれしいです。
2/1、2と川辺で二日市が開催されます。江戸時代の頃から続いている市だそうで 閑散期の数少ない楽しみだったと思われます。
よかったら立ち寄って下さいね。

Re: タイトルなし

川辺は、いい所ですね。
今回は、2度目でした。

赤い橋を渡った、公園の雰囲気も、好きです。

磨崖仏は、他にはない、川辺だけの魅力のものですね。




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  • 清水磨崖仏群。  日本一の大五輪塔、月輪大梵字、他。~南九州市~  他  (2014/1/30)
  • 2014年01月30日 (木)
  • 23時50分59秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、7回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
よろしく。


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