キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

紀伊半島の小さな町の寺に、大きな歴史が、隠されていた。
寺の名前は、興国寺。

虚無僧(こむそう)って、いったい何なんでしょう。
知りたいのは、そこからです。

夕方、興国寺を見る頃、やっと雨は止んだ。
雨の予報だったので、御坊市を歩くのは止めた。

途中、温泉で、かたくなった足の筋肉をほぐした。
    ※    ※    ※    ※   ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

興国寺の位置。
この辺りは、リアス式海岸が続く。  豊かな海。



詳しい地図。  右に、興国寺が見える。  左に、先日の白崎海洋公園。
下の○は、最初の写真を撮った場所。

14年1月8日 (20)

ここは、日高町。  海水浴場がある。 夏は賑わいそう。

14年1月8日 (1)

この場所は、由良湾に入っている。

14年1月8日 (2)

由良湾の奥に、由良港。  そこに、由良の町。

14年1月8日 (3)

上の場所から、少し走って、海の里みちしおの湯。  (写真は、日高町のHPから)
海が見える。
 
   ※ 海が見える、海が見えた、って言ったのは、林芙美子だったかな。   海は、いい。
男湯は、左右反対。

michishio1.jpg   img_onsenkan03.jpg

※ 右足のひざから下の筋肉が、かたまった。
  ジェットバスやマッサージで、柔らかくする。
  少しずつ、元に戻っている。

  筋肉は、ジワ~って押すと、柔らかくなる。
  ストレッチと、同じ効果のよう。

  歩く時はまだ、簡易ギプス。  車の中では、外して生活。
  来週金曜日に、ギプスはなくなる。
  それまでに、足を元に戻したい。

途中、由良の町で買い物。   やっと、野菜が手に入った。  アジの刺身も。  地物が、安い。

着きました、興国寺です。

14年1月8日 (4)

説明。   源実朝を弔って建てたとある。   百人一首の、実朝ですね。

 ※ 実朝は、兄がいたけど、鎌倉幕府3代将軍になった。
   そのせいなのか、兄の子供に、暗殺された。
   寺を建てたことを、母親の北条政子は、喜んだと言う。

普化(ふけ)尺八とある。  普化は、普化宗のこと。  
中国から、普化宗の僧が、つまり、虚無僧が4人やってきた。 尺八の始まり。

14年1月8日 (5)

※ 実朝の歌は、こんなの。  聞いたことがあると思う。
  評価の高い歌です。
  穏やかな世の中で、普通に暮らせることがいい、って歌っている。  

   世の中は 常にもがもな 渚(なぎさ)漕ぐ
     海人(あま)の小舟(をぶね)の 綱手(つなで)かなしも


   (世の中の様子が、こんな風にいつまでも変わらずあってほしいものだ。
    波打ち際を漕いでゆく漁師の小舟が、舳先(へさき)にくくった綱で陸から引かれている、
    ごく普通の情景が切なくいとしい。)

なだらかな、石畳の坂。

14年1月8日 (6)

虚無僧が伝えた味噌は、金山寺味噌。   ※ 寝かせる時間が短い。
金山寺味噌が生まれる過程で、醤油が見つかる。

金山寺味噌が、日本ではここから始まった。     ※ 普通の味噌は、別。
醤油も、興国寺から。

無縁仏を集めたよう。

14年1月8日 (7)

表情が分かるのも。

14年1月8日 (8)

宝塔。  これが、墓の代わりにも。

14年1月8日 (9)

金山寺味噌や醤油は、直ぐ近くの、湯浅の特産品。

銚子にあるヤマサ醤油の創業者は、この地方から出ている。
スタートは、興国寺の醤油。

小さな町で、寺の修繕費とかは、どこから出るんだろう。
そう思うほど、大きく、立派なお寺。

14年1月8日 (10)

お城のような石垣。

14年1月8日 (11)

正月が、あっという間に終わった。  山門の向こうに、本堂。

14年1月8日 (12)

瓦(かわら)にあった、寺の紋は、竜胆(りんどう)(笹竜胆)だった。
鎌倉幕府にかかわりが深いことが、分かるよう。

DSCF8483pppp

立派な本堂(法堂)。   建物の多くは、江戸時代もの。   秀吉に焼かれている。
この寺には、像などに、国の重要文化財がある。

14年1月8日 (13)

金山寺味噌、醤油のことが書いてある。

14年1月8日 (14)   14年1月8日 (15)

何か説明はないか探したが、無かった。
時代を感じながら、見学することに。

天狗堂の案内があった。

14年1月8日 (16)

法堂の後。  何の建物だろう。  どこかに、尺八道場がある。
左に、実朝供養塔。(後で知った)

14年1月8日 (17)

天狗が一夜にしてお堂を建てたという伝説があるため、このお堂がある。
お参りした。

14年1月8日 (18)

大天狗だった。

14年1月8日 (19)

最後に、虚無僧について。

320PX-~1

 ① 昔は、こもそう(薦僧)と、呼ばれていた。
   腰に、むしろのような、薦(こも)を巻いていたので。 
   こもは、地面に敷いて、座ったり、横になったりした。  木に巻く、薦(こも)まきの、薦(こも)。

 ② 虚無僧は、僧侶でもあり、武士でもある。
   だから、刀を持っていた。

 ② 深い編み笠をかぶる。
   これは、武士が托鉢(たくはつ)するのは、恥ずかしいと考えたから。  托鉢~物をめぐんでもらう。
   前がちゃんと見えるか心配。 隙間から、見えるよう。
  
   かぶってみたい。

 ③ 剃髪していない。

 ④ 武士が悪いことをしても、虚無僧になったら、罪を免除してもらえたそう。
   江戸時代、虚無僧は増えて行った。

 ⑤ 今の時代も虚無僧はいる。  
   虚無僧の衣装は、セットで売っている。
   趣味で、虚無僧の格好をして町を歩いても、怒られない。

この寺の虚無僧です。



今回のように、虚無僧や味噌醤油など、寺の紹介があって、だいたい正確なのは、珍しいです。

日本で最初と、寺は言っても、言ってるのは、その寺だけ、ということが多いです。
そう云う意味で、興国寺は、いいですね。

【今日の歌】    レーモンド松屋 featuring 乙三. 「想いで迷子」REC風景



【道の駅】  明恵ふるさと館

【明日の予定】  湯浅の町を歩きます。  和歌山県唯一の、伝建地区があります。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの記事)

meisigazoupppm.jpg

【ランキング】  国内旅行、3位、 旅行全体、6位です。
                
                  気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
                            ※ クリックするバナーは、下のです。                                     
              ありがとう!!

                   ※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
スポンサーサイト

スポンサードリンク

 
 

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://akkamui212.blog86.fc2.com/tb.php/1281-73dcc139

openclose

08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09 

  • 虚無僧の寺、興国寺。 尺八、金山寺味噌、醤油は、この寺から・・。~由良町~  他  (2014/1/8)
  • 2014年01月09日 (木)
  • 08時01分18秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、7回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
よろしく。


07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -


-天気予報コム- -FC2-

現在の閲覧者数:

名前:
メール:
件名:
本文:

QR

気に入った所がありましたら、よろしく。