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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

1689年5月13日。
芭蕉は、雨の中、中尊寺の坂道を上っていた。

しばらくして、左に、金色堂が見えてきた。
その美しさは、特別だった。
「 五月雨の 降残してや 光堂 」と歌った。

今日も、雨になった。
芭蕉が見たように、金色堂だけ、降り残してくれるのか。
写真で表現できるのか。

楽しみが出て来た。
傘をさして、私も、坂を上った。
    ※    ※    ※    ※   ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

気仙沼から、中に入ってきた。  盛岡が上に見える。



広い駐車場。  400円。

13年10月2日 (1)

右から山に、上がっていく。

DSCF9527ppp

月見坂。  左に、八幡堂。  左の道を行ってみる。

13年10月2日 (2)

お店があった。  盛岡市が近いから、わんこそば

13年10月2日 (3)

元の道に出た。  雨の日は、風景がしっとり。  小雨。

13年10月2日 (4)

弁慶堂。   江戸時代の建物。   中に、義経と弁慶の像。

13年10月2日 (5)

このように。

13年10月2日 (7)

下には、衣川。  少し見えているのかな。
泰衡(やすひら)が、義経が住む衣川の館を、攻めた。
衣川の戦い。 それで芭蕉は、この句。
  
  「夏草や 兵どもが 夢の跡」

13年10月2日 (6)

杉林の道を、さらに行く。

13年10月2日 (8)

傘の人は、写真に入ると、絵になる。

13年10月2日 (9)

中尊寺の人気は、金色堂でもっている。
それを有名にしたのは、松尾芭蕉。
松尾芭蕉は、立石寺など、あっちこっちを、有名にした。
芭蕉は、観光大使のよう。

小さな寺やお店が続く。

13年10月2日 (10)

中尊寺全体を有名にしたのは、義経。 そして、弁慶。
義経の魅力は大きすぎる。

義経と芭蕉に支えられた中尊寺は、鬼に金棒。

中尊寺はお寺だから、本堂がある。 山門。

13年10月2日 (11)

中尊寺は平安時代の初めからあったが、大きな寺にしたのは、藤原清衡(きよひら)。
実質的な開基は、清衡。
清衡、基衡、秀衡、泰衡と、100年続く。

平安時代の終わりの末法の世に、この東北の地に、絢爛(けんらん)豪華な文化が花開いた。
あの世の極楽の世界を、今の世に作った。

それを代表する建物が、金色堂。

本堂。   お参りする人が、バスでやって来る。

13年10月2日 (12)

時代の移り変わりを、静かに見つめている。
大震災を、どう考えているのでしょう。

それでも自然を、天を、恨まないでねって、言ってるかも。
  ※ もしそうなら、階上(はしかみ)中の卒業生代表の答辞と、同じです。  よければここに

仏が、人に生き方を示さないで、何も考えていなかったら、仏はいらないかな。

13年10月2日 (13)

不動堂です。 お不動様がいるのか。
白い服の人が、手を合わせるの撮りたかった。 時間がかかったので、あきらめ。

13年10月2日 (14)

峯薬師堂。   目を治してくれる。

13年10月2日 (15)

薬師如来の、向かって右手に、薬の入れ物(壺)を持っている。
何が入っているんでしょう。  目薬の木だったりして。

13年10月2日 (16)

平安時代の終わりだから、武士の時代は、これから。
武士の時代に入っていたら、富は、自分を守る、城の造成につかった。

雨の日の写真は、光が飛び跳ねない。 落ち着く。

13年10月2日 (17)

大日堂の仏様。

13年10月2日 (18)

芭蕉が来た時も、雨だった。  だから、降り残してや・・、の句。

ただ、こうも思うんですね。
芭蕉は、ここに来る前に上の句は、出来上がっていた。
こういうことは、しょっちゅう。
「五月雨を集めて早し最上川」もそう。 現地で、涼しを早しに直しただけ。

だからって、芭蕉を馬鹿には出来ない。

金色堂は、ただの金色堂ではなく、中尊寺、そして平泉の象徴かも知れない。
長い歴史の中で、広い日本の中で、あの時代、この地に、光あふれる文化が、花開いた。

芭蕉の頭の中には、上のイメージがあったので、事前に下の句が作れた。
「五月雨の 降残してや 光堂」

上の話は、事前に作っていたとすればの、話しですが、この可能性の方が大きいような。

修学旅行生が、通り過ぎた。

13年10月2日 (19)

この建物は、讃衡蔵(さんこうぞう)。 国宝館の感じ。
   ※ 衡は、つりあい、と言う意味。 讃衡は、どういう意味でしょう。 

讃衡蔵と金色堂セットで、800円。

13年10月2日 (20)

京都・奈良から離れて、国宝がこんなにある所は、他に知らない。   ※ この仏像は、国宝でない。
讃衡蔵の中には、国宝が、ずら~っと。 (写真は、パンフレットから)

13年10月2日 (51)   13年10月2日 (52)

右に、弁財天堂。  左奥に、白山神社。

13年10月2日 (21)

弁財天堂。

13年10月2日 (22)

宮沢賢治の詩碑。 義経と芭蕉がいるから、宮沢賢治が霞む。 
 ※ もし、啄木が来たら、どんな歌をよんだろう。 じっと手を見ないで、何を見たろう。
   何かに、関心を持ったろうか。 

13年10月2日 (23)

意味が難しいですね。  
金色堂に、盗人がやってきて、盗もうとした。
でも、あまりのすばらしさに、畏敬の念をいだいて、逃げ去るしかなかった。
宮沢賢治の創作です。

大盗といってる盗人は、頼朝のことのようです。   詳しくはここに

13年10月2日 (24)   13年10月2日 (25)

金色堂は、ここから入ります。  すぐ後ろにあります。

DSCF9448kkk

私にとっては、これで精いっぱい。 
撮る場所を決め、どう切り取るか、ずいぶん考えました。
建物の周りをどうするか、それが、難しいです。

金色堂の上が、明るく見えますね。
これで、降り残して、ってしたいわけです。
どうでしょう。
   「 五月雨の 降残してや 光堂 」

13年10月2日 (26)

金色堂そのものは、鞘堂(さやどう)の中に入っている。

中が、少し見えている。  近づいて、撮ればよかった。  中では、撮れない。

DSCF9457ggg

ここから入る。

13年10月2日 (27)

この部分は、全体の中央。(写真は、パンフレット)

全て、金箔。 仏像の下の壇の中には、今も、清衡のミイラが。
左側に、基衡。 右に、秀衡。 この2人のミイラも。 
秀衡に向かって、義経のこと、ありがとう、って手を合わせて、お礼を言っておいた。

13年10月2日 (50)

※ 基衡は、このようなミイラに。  秀衡は、このように

説明で、金色堂は、国宝の建物の第1号と、あった。
これは、不正確。

  ※ 昭和51年に、37の建物が、国宝に認定された。
    番号は、北にある物から、順に付けた。 
    その結果、金色堂は、通し番号の1になった。

  ※ 広隆寺の弥勒菩薩も、同じ。 通し番号の1。 一番北にあった。

不正確と分かっていても、そのような説明を、寺はよくする。
仏様が見ているとは、思わないのかな。

しばらく眺めて、出て来た。  そこに、芭蕉の句。

13年10月2日 (29)

「 五月雨の 降残してや 光堂 」   1746年に作られた。  芭蕉は、江戸時代から有名。

13年10月2日 (28)

こんなのが、見えた。 いいですね。  人が来るのを待った。
後で、お店で絵葉書を見たら、同じ構図のがあった。

13年10月2日 (30)

少し歩くと、古い鞘堂(さやどう)。
手前に、また、芭蕉。

13年10月2日 (31)

平成元年に、奥の細道300年を記念して。

13年10月2日 (32)   13年10月2日 (33)

鞘堂の中。

13年10月2日 (36)

秀衡が義経を迎える絵。

13年10月2日 (35)   13年10月2日 (34)

中から外を。

13年10月2日 (37)

ここを行ってみる。

13年10月2日 (38)

能楽殿。

13年10月2日 (39)

能楽殿と、左に、白山神社。

13年10月2日 (40)

こうです。

13年10月2日 (41)

13年10月2日 (42)

釈迦堂。

13年10月2日 (43)

坂道を戻る。

13年10月2日 (44)

お店の、ショウウィンドウ。

13年10月2日 (45) 

展望台の所に、西行の句。
西行・義経を追って、500年後、芭蕉はここに来た。 芭蕉を追って、300年後に、私たちは・・・。

13年10月2日 (46)

「きゝもせず 束稲やまのさくら花 よし野のほかに かゝるべしとは」

吉野の他に、こんな素晴らしい桜がと、驚いたよう。

13年10月2日 (47)   13年10月2日 (48)

月見坂をくだって、あと少し。

13年10月2日 (49)

中尊寺は、見どころがいっぱい。
芭蕉も義経もいて、退屈しない。

神社仏閣は、雨の日の方が、情緒があっていい感じです。

中尊寺は、東北に、夢のように咲いて散っていった文化の、名残でしょうか。
それでも、輝くように、残っていました。

【関連ブログ】   毛越寺 ~浄土の世界をこの世に作った。 平泉町~  他  (2011/7/21)

【今日の歌】  北上夜曲。   歌詞に、月の夜、とある。 中尊寺の坂は、月見坂です。



【停泊場所】   大崎市の北、35㌔にある、パーキング。

【明日の予定】    羽黒山公園で、彼岸花を見る。  その後、鎌先温泉かな。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの記事)

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  • 雨の中尊寺を歩く。  五月雨の 降残してや 光堂。 ~平泉町~  他  (2013/10/2)
  • 2013年10月03日 (木)
  • 07時44分28秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、11回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
よろしく。


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