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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

西光(さいこう)寺のモミジの木は、ただの木ではなかった。
紅葉の名所、神護寺の木を、移植したものだった。
境内の森は、紅葉で、赤く染まっていた。

今いる亀岡市の近くに、隠れた紅葉の名所はないか、探してみた。
あった。  南丹市の西光寺。
遠くない。  十数㌔。  今が見頃と分かって向かった。

寺の説明に、本堂の造りが、詳しく書いてあった。
意味が分からないのもある。
これのことかと、想像するのが、また楽しい。
戻って、確認。 今日は、少しの勉強。

それから、西光寺は、文覚上人の得度の地だった。
この上人は、頼朝を動かした人。
面白いことが、ある。
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          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

西光寺は、南丹市の中心の、園部に近い。

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ここから入る。   車は、近くの空き地に。   実は、この先に、パーキングがあった。

文覚(もんがく)上人は、ここで僧になった。
また、高倉天皇が、来てることも。

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※ 文覚寺が、亀岡市にある。
   文覚上人は伊豆に流された。 そこで、頼朝に会った。
   兵を上げることを、頼朝に進言する。
   頼朝は、天下を目指して動き出す。   

   最後は、壇ノ浦で平氏にとどめを刺す。
   その時、安徳天皇は、海に沈む。  安徳天皇の父が、上にある、高倉天皇。

   文覚寺は、下のブログに。
      光秀が本能寺の変で通った、明智越。 その、のぼり口を探しに。~亀岡市~  他  (2014/4/24)

   安徳天皇については、下に。
      大原の里を歩いて、三千院へ。  往生極楽院、わらべ地蔵、他。  途中、建礼門院の墓に。~京都市~ 他 (2014/11/8)

※ 余談  文覚上人は、なかなかの人だったよう。
       月岡芳年(よしとし)という人が、彼の絵を描いている。
       那智の滝で修業している絵。 一番下の人。  こんな絵⇒Kuniyoshi_The_Waterfall.jpg (Wikipedia) から。

      月岡芳年は、紅葉(もみじ)伝説の、紅葉も描いている。 これ⇒Yoshitoshi_The_Demon_of_Mount_Togakushikkk.jpg
      そんなことで、今日の歌は、鬼無里(きなさ)の道。
         紅葉(鬼女)伝説 鬼無里  他  (2009/06/20)
         鬼無里の紅葉伝説  青鬼集落 ~長野市・白馬村~  明日、黒部ダムへ  他  (2010/10/30)

楼(ろう)門が見えた。  紅葉の色が、はっきりしている。  期待もてそう。
     ※ 楼門と云えば、武雄温泉の楼門を思い出す。 美しい。

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境内の森が燃えている。   予想以上。  左写真は、望遠で。  

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いいですね。   右の小さな滝は玉泉紅葉の滝。  高倉天皇ゆかりの滝。

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今がベストかもしれない。  これなら、京都市内に持って行っても、恥ずかしくない。

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神護寺にあったのを、移植したというんですね。 
モミジの木にも、どのくらい赤くなるかは、個体差が大きい。
優秀な木は、真っ赤っ赤。
    神護寺  高山寺  京都御所 ~京都市~  他  (2011/11/20)

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黄色が混ざることも、大事なのでしょうか。

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百人一首の歌に、いいのが、2つありますね。
   「ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」    竜田川の今(2009年)。
   「奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の  声きく時ぞ 秋は悲しき」

これから赤くなるのかな。   これも悪くない。  
   ※ 葉っぱの色がいつも赤で、秋だけ緑になったら、この色は、感動の色でしょうね。
      カラスだって、絶滅寸前の鳥だったら、美しい鳥だって、褒められる。 関係ないか。

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貫禄のある、本堂です。

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本堂の説明があった。   これを見て、全部理解するのを、今日の目標にした。
昔は八木町。  今は南丹市。

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建物全体は、入母屋造。  こんな屋根
お参りする人が、雨にあたらないように、出っ張った屋根全体が、向拝(こうはい)。
前から見たら曲線なので、唐破風(からはふ)

向拝の先の屋根は、銅板葺(どういたぶき)。  赤○に少し見える。 
他は、桟瓦葺(さんかわらぶき)。  本堂全体も。 こんなの。 これでない本瓦葺は、こう

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妻入とある。  広い屋根が、左右に流れているが、左右からでなく、前後から入るのが、妻入。
これが、分かりやすい

向拝の前の部分。  曲線ですね。  曲線の屋根が、唐破風。
黄色の〇の板が、虹のようなので、虹梁(こうりょう)。  
          ※ 梁(りょう)は、梁(はり)のことで、横の柱の感じ。
赤〇は、木鼻。
虹梁と木鼻を中心に、彫物がある。

右の写真の柱全体を、几帳面付角柱と云っている。  角柱は、四角い柱。
几帳面(きちょうめん)は、柱の角の装飾。
面倒がらず、几帳面にやった。  几帳面の語源は、これ。

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下の部分の、盛り上げた土が、亀腹基壇。   亀の腹のよう。 ひっくり返った。
擬宝珠高欄は、赤の擬宝珠の付いた、欄干のような柵。
切目縁(きりめえん)は、黄色のように板の切り口が見えてる、縁側。
           ※ このように板を張ると、拭き掃除がしにくいのでは・・。 4つ足での、ぞうきんがけが。
青〇の柱は、一番大事な、身舎(もや)柱。  上部に粽(ちまき)があるという。
見えにくかった。  少し、細くしてるのが、粽(ちまき)。 こう

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本堂の中。  柱の手前は、外陣(げじん)。  向こうは内陣(ないじん)。
天井は、折上げ。   ふちがまるくなって、高くなっている。 このこと。

小組格天井について。  格天井は、マスになってる天井。 
四角の中に、小さな四角がある。 これが、小組。

また、彫物のある所は、欄間(らんま)。   龍の彫り物。
6代目、中井権次(ごんじ)の作品。   実は、上の方のも、中井権次。
      ※ 彼は丹波を中心に、作品を残した。   作品の一覧は、ここに。 写真付き。 

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西光寺の六斎念仏踊は、下の。   すぐに踊りが始まる。
  ※ 六斎日(ろくさいにち)に踊ったので、この名前のよう。
          六斎日は、8日・14日・15日・23日・29日・30日の、6日。  殺生(せっしょう)を禁じるとか、あった。
             確かに下のは、23日。



棟札は、このようなもの

最後は調べて、何とか全部わかったでしょうか。  でも、半分以上はすぐに忘れる。 
3つ覚えて、2つ忘れる。 その繰り返し。

※ 覚えた知識に、くっ付いた知識は、忘れにくい。 そんな感じがします。

いいですね。    右写真、住職さんが出てきた。   この後、お話しする。

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以前は、夜に、ライトアップしていたそう。

落ち葉が、屋根の上で一休み。  強い風が来るまで。
桟瓦葺(さんかわらぶき)ですね。   右の写真の、右端だけが、本瓦葺。

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下から撮影。  満足。

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雪印の、大きな工場があった。

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建物のことを少しでも知ってると、見学の時、面白いでしょうか。

京都は、この3連休と、月末の連休が、人出のピークですね。
紅葉を見てるのか人を見てるのか、分からなくなる。
下のブログのように。  嵐山を紹介。
    東風さんと嵐山・嵯峨野を歩く。  化野念仏寺。 ~京都市~  他  (2011/11/25)
    夕暮れの嵐山 ~京都の紅葉、始まる。~(2009年11月27日)
    夜の嵐山。  宝厳院、「獅子吼(ししく)の庭」のライトアップ。~京都市~  他  (2012/11/20)

【今日の歌】   鬼無里(きなさ)の道    西島三重子    鬼無里を、この曲で知った。



【道の駅】   ガレリアかめおか

【今後の予定】    25日に、京都に出る。   最後かな。

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江(ごう)の娘達は、みんな魅力的で、優秀な女性だったのでしょうか。
完子(さだこ)が、九条家に。
秀忠に嫁いで生まれた、末娘の和子は、後水尾天皇の中宮に。
後に、東福門院と呼ばれるように。          ※ 和子・・・まさこ   後水尾・・・ごみずのお

徳川家の狙いは何だったんでしょう。
それは、天皇家の血に、徳川の血を入れることですね。
この時期、紫衣事件とかがあった。
そんなのを通して、実質、徳川家は天皇家の上に立つ力を、持つようになる。
幕末に尊王運動が起きるまで、それは、続く。

東福門院は、幕府と皇室とのパイプ役を果たしたよう。
賢い人だから、できた。

今日は、彼女の菩提寺、光雲寺に。
公開前の前日で、人はいない。
見学できるように、光雲寺と連絡を取ってくれたのは、高松のMさん。

庭は、東山を借景として作った、池泉式(ちせんしき)庭園。
紅葉は、頂点を目指している、途中の状態。
これはこれでいい。
光に輝き、まぶしいほどの美しさだった。

ブログには載せられないけど、仏像も撮らせていただいた。
久しぶりに、美しい像を見た。
それは、東福門院の念持仏の「聖観音像」。 感動。

宝物のように、厨子に入っていた。
運慶作と伝わり、長年秘仏だった。
光雲寺のHPを紹介します。 (そこで、見られるので)
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地下鉄の東山駅で降りて、歩いた。

通路に、下のポスター。  光雲寺がある。
東福門院の聖観音像と、紅葉の映える借景庭園とある。
                  
光雲寺 (1)    s-光雲寺 (2)ppp     tizu1116.jpg

適当に向かっていて、そろそろ探そうかと思ったら、下の場所にいた。
この道の先に、光雲寺。   地図の赤○から撮影。

s-光雲寺 (3)    tizu2229.jpg

上の写真の石柱に、後水之尾天皇の、勅願(ちょくがん)所とある。
勅は天皇の言葉のような意味。
後水尾天皇が、何かあったらこの寺にお願いした。  そんな意味でしょうか。

最初に書いた、江の末娘が嫁いだのが、この天皇。
ポスターにあった、東福門院ですね。  彼女の菩提寺。

石の右に、顕子内親王、久邇宮とあるけど、後程。

光雲寺に着いた。
2時にお邪魔することになっていた。 30分ほど時間があるので、周りを散歩。

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屋根の上に、アオサギ。  しょっちゅう、ここにいた。
ここが居場所のよう。  居場所があるなんて、うらやましい。
右足で立っている。  左足で立つのが多いかなって、思うんだけど。

光雲寺の仏殿を、北側の道から撮影。   

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哲学の道に来た。   紅葉の季節。   土日に関係なく、人が多い。
仏殿が見えますね。   正面手前の木の向こうに、庭園。   明日から特別公開。

s-光雲寺 (23)

立派な庭木が見える。
庭の隣に、墓がある。  これが、入り口で見た、顕子(あきこ)内親王の墓。
東福門院和子(まさこ)の第4皇女。   ※ Wikipediaでは、昭子内親王。
生涯独身だったよう。

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※ なお、久邇宮家の墓が、寺の北側にあるそう。 写真では、右。
   久邇宮家については、以前紹介したけど、昭和天皇の香淳皇后を出していますね。
   この写真の、前で座ってる人。  嫁ぐ前。(Wikipedia)
      彼女の碑には、長篠城で出会った。  歴史が好きだったのかな。
         長篠の戦い。 長篠城。 決戦の地、設楽原。 鳥居 強右衛門。~新城市~ 他 (2013/6/12)

    ※ 余談だけど、家康は、家臣との信頼関係が、誰よりも強かった。 この戦いでも、分かる。

戻ってきた。

s-光雲寺 (26)

光雲寺は、南禅寺の塔頭。  南禅寺の禅センターの役割を果たしている。
小学生でも大人でも、誰でもが受けられる。  1時間ほどの日程で。  修学旅行生も、大丈夫。
      ※ 詳しくは、住職さんのHPのここに。 東福門院の像の写真も、そのページに。

右の説明には、観音像、手水鉢など、寺の見所も。

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明日に向けて、準備が出来上がっている。

s-光雲寺 (40)

住職さんは、急な用で、留守だった。
寺の人に説明して、庭を見せてもらった。 

後ろに、東山。   それを、借景(しゃっけい)と云っている。
間に、哲学の道が通っている。

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庭の中心に池がある庭を、池泉式庭園って云うんですね。
東山も、ここの庭のよう。

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昭和の初めに作られた庭なので、東福門院は知らない。
  ※ どこの寺も、明治になって大変な思いをした。 光雲寺だって、もっともっと広かった。

庭園は、部屋からも眺められる。

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後ろに、手水鉢がある。
庭の木が育ちすぎて、困らないんだろうか。  きっと、剪定(せんてい)で切り抜けますね。
冬が近づくと、赤い実が目立つ。

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上の写真は、向こうから撮った。
この寺の大事なものが、奥にある、手水鉢。

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朝鮮から持ってきたのを、東福院が寄進したとある。  瑪瑙(めのう)手水鉢。

  ※ これについて、調べてみたけど、書いてあること以上は、分からなかった。
     メノウは宝石。  大黒様の袋に入っている、7つの宝石の1つ。
     巨大なメノウ。  ただものではないことは、確か。

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空まで、美しくしてくれる。   ほめすぎか。

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右奥に、手水鉢があった。   右の写真は、庭の奥への道。

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何に使われる部屋かは、分からない。  庭の整備は、完璧。   準備完了。

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仏殿です。  鬼瓦かな。

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庭の中に入ってきた。  7代目小川治兵衛という人が、作ったそう。
デザインするときの、基本の考えがありますね。 

調べてみたら、ただ者ではなかった。
近代日本庭園の先駆者とされる作庭家、だそう。
円山公園のも、大徳寺も、仁和寺も、京都には、彼の庭がいっぱい。 改修を含めて。
   日本最古の紫宸殿が残る、仁和寺 ~京都市~   海が死んでもいいョって鳴いている(森田童子)  他  (2012/6/7)

そして、「東山の借景と、琵琶湖疏水の引き込みを活かした、近代的日本庭園」を作ったことで、有名だそう。(Wikipedia)
光雲寺の庭園は、まさにこれ。 ぴったり。   こんな人。(Wikipedia)

最初から知っていれば、もっと、感動して見たかもしれない。

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これが、琵琶湖疎水の水。    白いサザンカと、右は何だろう。

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天竜寺の庭のように、広い所もある。
でも、庭の魅力は、それだけでは決まらない。

戻っている。   日陰は、苔。

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この蛾(ガ)は、何に化けてるつもりでしょう。   白いサザンカの花びらか。  向こうから来た。

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左の建物から出て、庭を見始めた。   飛び石が、リズムよく並ぶ。

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スタート地点に。   左に、一文字手水鉢が見えている。   これも、貴重。

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大きな宝篋印塔(ほうきょういんとう)。  大乗妙典塔とあった。
大乗妙典(だいじょうみょうてん)という経典には、悟りの道への教えが書いてあるという。

この塔には、どんな意味があるのでしょう。  
この寺で、何かがあった。  苦しみを乗り越えた印か。  それとも、感謝か。

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紅葉が、燃えた。   右写真の左に、一文字手水鉢。

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庭を見終わって、仏殿に行った。
お客さんが来ると言うので、時間は短かかったが、仏像を見て、写真を撮らせてもらった。

本尊の釈迦如来像の、両脇の像がよかったでしょうか。
東福門院の像もあった。

何と言っても、誰でもが立ち止ってしまう像があった。
仏像の表情に、人間の表情がプラスされているのか。
聖観音像。  女性の表情。

これは、東福院門の念持仏。
彼女は、つらい時、この仏に手を合わせた。
仏に助けられて、時代を乗り越えた。

写真は、ここにあります。  大きな写真ではないけど。  住職さんのHP。

※ いつの日か、2時間ほどかけて、この仏像の表情を追ってみたい。
   東福門院に見せた表情は、どんなのか。 それが撮りたい。
   隠れて、発見できていない表情が、きっとある。

ここは、大事な客しか通れないのか。   玄関への途中で。

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仏殿です。 この中に、上で見た仏像が。

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光雲寺の開山は、大明国師(だいみょうこくし)。  南禅寺と同じ。
無関普門(むかんふもん)とも、言われる。
調べてみたら、面白いことが。

彼は、1288年(正応元年)、亀山上皇の離宮に出没する妖怪を、降伏(ごうぶく)した。
その功により、南禅寺開山となった。(Wikipedia)     ※ 降伏(ごうぶく)は、祈りで鎮めること。

亀山上皇の離宮は、嵐山の方にあった。  今は、亀山公園。

昔は、妖怪のようなのは、何でもあった。
鬼、天狗、狐、お化け、・・・。
それらが出て、困った。  無関普門は、祈りで鎮めた。   その手柄で、南禅寺、光雲寺を開山。

そうそう、妖怪は、鵺(ぬえ)だったかも知れない。
その鳴き声を、みんな恐れたから。   おびえる心を、さらに震わせる鳴き声。
   竹屋町通を歩く。 幽霊絵馬の革堂(こうどう)。 鵺(ぬえ)退治伝説の、鵺大明神。~京都市~ 他 (2013/6/25)

※ 京都の人たちは分からなかったけど、鳴き声の主は、トラツグミなんですね。
   日光から会津若松に抜ける山の中で、一度聞いた。  一晩中鳴いた。
   これが、鵺の声。   水の音で、聞きにくい。  耳を澄まして。



砂は、掃き清められている。

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鐘は、明正天皇の寄進。  明正天皇は、東福門院の、第2皇女。

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仏殿は東福門院の時代に建てられて、340年以上経っているそう。

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美しい庭と、感動的な聖観音像。

今思ったんだけど、聖観音像のうつむき加減な視線の先に、東福門院の顔があった。
お互い見つめ合って、彼女は話しかけた。 心が軽くなる。
そして、静かに手を合わせた。

東福門院になって、写真を撮ればいいのかな。
分かってきましたよ。

忘れていました。  東福門院は、こんな人。(Wikipedia。  光雲寺にあるものです。 見てないけど)
穏やかな表情の中に、意志の強さが見て取れます。

いい一日でした。
光雲寺の住職さん、そして、世話してくれた高松のMさんに感謝です。

 ※ Mさんは、以前、The Wedding の日本語訳をお願いした方です。 
   香川県の観光の情報面で、今もお世話になっています。
     天草キリシタン館。  祇園橋付近、川は血に染まった。~天草市~ The Wedding の日本語訳  他  (2013/2/9)

【仏像の写真の紹介】     掲載していいですよ、となったので紹介。

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【関連ブログ】  江をはじめ、浅井三姉妹が生まれた小谷城 ~長浜市~   他  (2010/12/1)

【今日の歌】  「東福門院和子の涙」という本が出ている。  読んではいない。 
                 ※ 京都の図書館にある。  読んでみたい。
         彼女は朝廷の冷たい仕打ちに耐え忍び、心から笑った日はなかった。(あらすじの一部)
         最初から、「幸せ」はもらえていなかったよう。
         それでも、弱音を吐かなかったというから、強い人。

         ラトビアの国は、神様から「幸せ」だけがもらえていなかった。
         邪魔してたのは、ソ連。
         それでも、1991年に独立する。
            ※ ラトビアは、バルト三国の真ん中の国。(Wikipedia)



※ 上の曲は、ソ連で百万本のバラとなって、日本に入ってきます。
   日本で最初に歌ったのは、下に書いたニーナさん。 NHKのラジオ講座で。
      ニーナさんが歌う 「百万本のバラ」と、「大好きなあなた」 ~稚内市 ロシア料理店 ペチカにて~  他  (2012/8/29) 

【停泊場所】   亀岡市の運動公園駐車場。

【今後の予定】    東山方面に一度だけ。

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akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、11回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
よろしく。


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