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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

英彦山は、ひこさん、と読む。 むずかしい。
この山は、昔は修験の山だった。 それも、山全体が。
修行のための坊や、神社などが、山中に散在していた。
その名残があるため、歩いていて、退屈しない山だった。
    ※    ※    ※    ※

英彦山は、福岡県と大分県の県境にある。 神社などは、福岡県側に。



別所駐車場。 ここが、登山の拠点。 駐車料金は、無料。

12年4月9日 (1)

水色の○を、時計の反対回りで歩く。 登山道の外側の道。 5~6時間で戻って来れそう。
10時少し前に、出発。

12年4月9日 (2)

参道の石段。 英彦さんの大きな魅力の一つ。 
太陽がまぶしい。 気温は20度以上になる。 今年一番の温かさ。 

12年4月9日 (3)

修行の場であった坊や、小さな神社が、昔は参道脇に並んでいた。

12年4月9日 (4)   12年4月9日 (5)

奉幣殿(ほうへいでん)が見えた。 

12年4月9日 (6)

山頂の神社がメインの建物だが、冬は上は雪だから、この建物が実質の中心。 奉幣殿。
参道また登山道は、石段。 自分は、この石段を少し上って、右の道に行く。

12年4月9日 (7)

山自体は1200㍍程で高くないが、人気の山。 日本二百名山。 新日本百名山。 
頂上までは、それなりに時間がかかる。 それもいい。

見所が、分かりやすい。

12年4月9日 (8)

杉林の中を歩く。 古い石段や石垣が残っている。

12年4月9日 (9)   12年4月9日 (10)

登ったり下ったりしながら、玉屋神社に着いた。  ここまで、1時間ちょっと。
岩にめり込むように建っている。

12年4月9日 (11)

神社からの見晴らしは、いい。

12年4月9日 (12)

隣に小さな鬼神社。  この後、鬼杉を見る。 関係あるのか。

12年4月9日 (13)

50分ほど歩いたら、鬼杉が見えた。

12年4月9日 (14)

右に見える人が、小さい。 高さ38㍍。 
胸の高さでの、周りの長さは、12.4㍍。 樹齢1200年。 森の巨人たち百選。

12年4月9日 (15)

空に向かって、どこまでも伸びた。

12年4月9日 (16)

岩場の急登が続いた。
ある会社の新入社員の登山。 研修の一つ。 いくつものグループに分かれて。 全体で90名。
爽やかな挨拶が、心地よかった。

12年4月9日 (17)

材木岩。 柱状節理あので、同じ名前のをたまに見る。

12年4月9日 (18)

次の目的地 南岳まで600㍍とある。 さっきの岩場とこれからが、今日の苦労の中心。
鬼杉からは、一気に頂上を目指している。

12年4月9日 (19)

九州の北部に来ているが、まだ深い谷。 

12年4月9日 (20)

時々、風景を見て一休み。

12年4月9日 (21)   12年4月9日 (22)

南岳の頂上が見えた。

12年4月9日 (23)

頂上。 南岳が、一番高い。 1199.6㍍。 中岳より10㍍ほど高い。

12年4月9日 (24)

隣に中岳。 こっちに、神宮がある。

12年4月9日 (25)

一度下って。

12年4月9日 (26)

着きました。 登山者が何人かいた。  変わった建物の神社。 上宮。 1188.2㍍。

12年4月9日 (27)

真ん中の登山道を下りて行った。  
私は、石に座って食事。 足とかは、まったく痛くならない。 調子いい。 疲れもない。

12年4月9日 (28)   12年4月9日 (29)

頂上からの見晴らしは、まあまあ。 木が邪魔。

12年4月9日 (30)

今日は、珍しくお参りをした。 少しでもプラスになるかなと思って。 神の力を借りたいことが私にも・・・。
賽銭は、四角い穴の中に。
右の写真だが、エサが置いてあった。 何の動物でしょう。 モモンガやリスなら、めんこい。

12年4月9日 (31)   12年4月9日 (32)

穴から写真を撮った。 
真っ暗なので、カメラの弱いストロボを使った。 ISOは6400。

12年4月9日 (33)

頂上の少し下に、広場があった。 

12年4月9日 (34)   12年4月9日 (35)

直ぐ隣に、北岳。 北岳経由で下山開始。

12年4月9日 (36)

途中から見た、中岳。

12年4月9日 (37)

北岳。 1192㍍。 本当の頂上は、禁足地になっていた。 入れない。 神聖な場所。

12年4月9日 (38)

急な岩場を一気に下りた。  この一帯は、シオジ林とあった。
※ シオジと云う木は、岩場の湿ったとこにしかない。 だから、たくさんないそう。  

12年4月9日 (39)

望雲台とあったので、行ってみることに。
15㍍ほどのかげを登って、向こうからこっちに来た。 右下は、深い谷。

12年4月9日 (40)

次は、あそこを登る。

12年4月9日 (41)

そこは、うすい岩の上だった。 足場が狭い。 反対側は、真っ逆さま。

12年4月9日 (42)   12年4月9日 (43)

修行の場として、元々あったという。
こういう時、目まいでもしたら、お終い。 地震もダメ。

12年4月9日 (44)   12年4月9日 (45)

足場は、これだけ。 鎖につかまって、登ってきた。

12年4月9日 (46)

この風景が、ご褒美。

12年4月9日 (47)

この後、用心して下りた。

下は、最初に登ったところ。 リュックとかは置いてきた。

12年4月9日 (48)

こんな岩が、いくつもあった。
あんな岩のてっぺんで、木はよく枯れないと思った。
良く見たら、根は岩を伝って下まで来ていた。

12年4月9日 (49)   12年4月9日 (50)

下に着いた。 高住神社。

12年4月9日 (51)

ここを下ってきた。

12年4月9日 (52)

この道は、昔の参道。 この一帯だけ、石畳が残っている。

12年4月9日 (53)

杉林。 杉林の中を歩くのは、それほど良くはない。 鳥とかいない。

12年4月9日 (54)

山頭火も、この道を歩いていた。 雨の降った次の日とか、登山道は滑る。
鬼神社、材木岩を見ている。

12年4月9日 (55)

ここを通って、駐車場まではもう少し。

12年4月9日 (56)

昔の参道。 両側には、坊があった。

12年4月9日 (57)

4時半頃、駐車場に着いた。 山の中を、6時間半歩きまわった。
時間と体力があったら、中央の参道を登って、もう一度頂上に行ってみたいと思った。
楽しい山だった。

【動画】  ※ 画像が良くありません。 最近時々。 検討しています。 



【今日の歌】
メロディ・ルイスです。 彼女の曲では、この曲を最初に知った。



【道の駅】   歓遊舎ひこさん



【明日の予定】   赤村という小さな村がある。 歩いてみようかなと。

※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                    (2008年4月~2010年9月までの記事)

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日田は、江戸時代天領だったという。 
つまり、大名が治めていたのではなく、幕府が直接治めていた。
目的は、九州の大名の監視。
そんなことで、栄えた。
重要伝統的建造物群保存地区として、昔の町並みが残っていた。
    ※    ※    ※    ※

九州も、ずいぶんと北上した。 あと少しで、福岡県。



車は、中心街からずっと離れた、運動公園の駐車場に停めた。
運動を兼ねて、歩く。

日田市も、サクラは満開。 花見には絶好の日。

12年4月8日 (1)

風が吹くと、花びらが舞う。

12年4月8日 (2)

昨夜、山国の「ふる里」の奥さまに教えて頂いた、大原八幡宮の枝垂桜(しだれざくら)。
多くの人が写真を撮りに来ていた。
満開を、ほんの少し過ぎたようだが、それでも見応え充分。

12年4月8日 (3)

大きな木です。

12年4月8日 (27)

次の目的地は、豆田(まめだ)町。 

右の建物は、この春まで床屋だった。 
その家の人が、話しかけてきた。 私が、左の家の写真を撮っていたからか。

12年4月8日 (5)

上に書いた左の家。 この家が、元禄12年の建物で、この町で一番古いという。
昔は、和蝋燭(わろうそく)を作っていた。

12年4月8日 (4)

長副寺。 広瀬淡窓と云う人が、子供の頃修行したと書いてあった。
後で調べようと、写真を撮った。 この人には、歩いた最後に出会う。

12年4月8日 (6)

古い旅館。 皇族や多くの作家が宿泊した。

12年4月8日 (7)

薫長酒蔵(くんちょうさかぐら)資料館。  少しだけ、試飲した。

12年4月8日 (8)

酒を作ることは、大きな利益が生まれるのでしょうね。 技術が必要だから、かな。

12年4月8日 (9)

赤の中が、保存地区。

12年4月8日 (10)

豆田の町並みは、この雰囲気。

12年4月8日 (11)

醤油、味噌の店も、時々見る。

12年4月8日 (12)

雛人形を飾る時期が、昔より長くなった。

12年4月8日 (13)

歩いていての不満が。
それは、お店以外に、見るところが無い。 通りや水路に、工夫が少ない。
倉敷や郡上八磨は、お店だけではない。
近くにある、秋月も、様々な見所がある。

12年4月8日 (14)

細かな模様、これが特徴ですね。

12年4月8日 (15)

川魚しか売っていないのか。 ウナギや鮎でしょうか。 カニもかな。
そういえば、九州で、鳥肉だけの肉屋さんを、何度か見た。

12年4月8日 (16)

この道は、小路。

12年4月8日 (17)

こんな専門店。 まな板。 私は、うすいプラスチックのまな板。

12年4月8日 (18)

さっきのお寺で見た、広瀬と同じ。 入らなかったけど、感じがいい。

12年4月8日 (19)

町並みでない所を歩いた。

12年4月8日 (20)

少ししたら、子供たちがやって来て、遊びだした。 魚を探している。 いい風景。
魚が住みやすい川にすればと、思う。 景観もアップする。

12年4月8日 (21)

ここは、咸宜園(かんぎえん)。 私塾で、先ほど見た、廣瀬淡窓(ひろせたんそう)という人が開いた。
一部の建物が残っている。

赤の字の句は、廣瀬月化と云う人の作品。
 末世とは 何で言うたぞ 初桜 

12年4月8日 (26)

店は次男に譲って、自分は塾を開いた。
江戸時代の中で、日本最大級の私塾となり、80年間で、ここに学んだ入門者は約4,800人に及んだ。(Wikipedia)

12年4月8日 (22)

丸の建物が残っている。 この建物の中で、10分程説明を受けた。

12年4月8日 (23)

名の知れた人も、学んでいる。

12年4月8日 (24)

ここの塾は、漠然と卒業はしない。 どれだけの力を付けて卒業したかが分かる。 それが魅力。

12年4月8日 (25)

知らない道を歩いて戻った。 道は、碁盤目のようになってるので、迷わない。
日田英彦山線が走っている。

DSCF0750pppp.jpg

日田のことは何も知らなかったので、昨晩教えてもらってよかったです。
どこの町にも、いい季節がやって来ています。

【今日の歌】
たまに、この歌を聴きます。 しっとりした感じが好きです。
※ 森山良子は、10代の時、アメリカに行ってるように思うんだけど、確認できません。
いつも通るこの道。



【道の駅】   小石原



【明日の予定】   英彦山(ひこさん)に登る。  ひと回り、6時間とある。 9時には出発したい。 

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                                                    (2008年4月~2010年9月までの記事)

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akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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