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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

遠野物語の268に、デンデラ野について書いてある。
それは、姥捨て山のような所。
遠野物語では、詳しくない。
捨てられたお年寄りは、捨てられた後、どうしたのか。
それが、分かった。

デンデラ野に、遠野のSさんが連れて行ってくれた。
    ※ Sさんは、去年の夏、盛岡の病院に入院していた人。
      ブログにも、書いた。

Sさんからは、必ず寄るようにと、電話が来ていた。
一緒に、ふるさと村を歩くことにした。

Sさんの車で向かった。 最初は、遠野ふるさと村。


Sさんは、昔トラックの運転手。 だから、運転は上手。
でも、体を壊してからは、そんなに運転しない。

こんな葉っぱの木がある。 目立つ。

11年7月24日 (1)

ここが入り口。 

11年7月24日 (2)

ふるさと村は、遠野の昔を再現したところ。 広い。
気温が上がってきたので、Sさんは、涼しい建物の中で待つことになった。

遠野も昔は、曲屋。 馬と一緒に住む。

11年7月24日 (4)

この動物のはく製が展示してあった。 小さなイタチのよう。
 ※ 写真では、こんな顔。 めんこい。

11年7月24日 (3)

建物は、移築したもの。 新築ではない。

11年7月24日 (5)

里山の風景でしょうか。

11年7月24日 (6)

ソバ打ちの体験が出来る建物かな。 そんなのが、色々ある。

11年7月24日 (7)

大きな曲屋。 立派だ。 
それが、ずっと不思議に思っていた。

11年7月24日 (8)

江戸時代は、名主と言われる人が、その地区をまとめていた。
だから、名主の家は立派。

明治に入ったら、農民の土地を合法的なんだが、何だかんだと取り上げて、地主になった者がいた。
地主の家が、大きな曲屋として残った。 そういうことかな。

時代は変わっても、小作人と言われる、普通の農民の生活は、楽にはならなかった。

※ 今の時代も、アメリカから小麦を輸入したことによって、農民は苦労している。
  車などを売った見返りに、買わされた。
  農民が大事にされない時代が、まだ続いている。
  江戸、明治、今と、基本的には変わっていないのか。

11年7月24日 (9)

階段があった。 上ったらダメ、とあった。 映画のセットだった。
ここは、「愛しの座敷わらし」と云う映画の、ロケ地になっていた。
水谷豊主演。 来年封切られる。

11年7月24日 (10)

建物は、見せるだけでなく、使われてるのが多い。

11年7月24日 (11)

馬がいた。 
小さな子供が、「おじさん、何してるの」って聞いてきた。
「写真だよ。 パチパチって」と言った。
「お馬さん、こわくないかい」と聞いた。 首を振った。

馬の目は、こうだった。

11年7月24日 (12)

この建物で、バス2台分の人達が、食事。 今、準備中。
上の子は退屈なので、一人で、馬を見ていた。

このように、親から離れる子が、自立が始まっており、将来が期待できるんですね。

11年7月24日 (13)

11年7月24日 (14)

いい感じです。 ここは市営かな。 ちゃんとしている。

11年7月24日 (15)

実際に燃えている。

11年7月24日 (16)

11年7月24日 (17)

河童(かっぱ)の置物が。
この後、Sさんと食事をしたが、こんなことを聞いた。
  ※ Sさんの育った家は、カッパ淵から近い。 子供の頃、泳いで遊んだ。

「子供の頃、河童は本当にいると思っていたの?」って聞いた。
そうしたら、
「河童のことなんか知らなかった」と言った。

こういうことだった。
遠野が河童で有名になったのは、遠野物語が出てからだった。
みんな、昔語り継がれていたことは、忘れていた。

11年7月24日 (18)

別の馬。

11年7月24日 (19)

馬の表情は、飼い主の表情って、いつか聞いた。

11年7月24日 (20)

馬がいても、家の中は、臭くはなかった。 

11年7月24日 (21)

トマトとナスビ。 最近、トマトを買う。 焼いたナスビは美味しい。 漬物も。

11年7月24日 (22)

今日は、日曜日。

11年7月24日 (23)

曲がった木を使ってる。 上も、向こうの壁も。

11年7月24日 (24)

曲がった木を使う大工さんは、腕がいいとあった。

11年7月24日 (25)

涼しい日が続いていたのに、今日は暑い。 上の子が、首から水を下げている。

11年7月24日 (26)

昔の農村の風景。 普通の家は、立派ではない、小さな曲屋ですね。

11年7月24日 (27)

生産者が儲かる仕組みにはなってない。 大変。 (上とこれは、昔の写真)

11年7月24日 (28)

そばを食べた後、山道に連れて行ってくれた。
私は大好き。 昔、しょっちゅう、林道を走っていた。
      ※ 北オホーツク方面の、ほとんどの林道を走った。

11年7月24日 (29)

遠回りして、デンデラ野に向かっている。

11年7月24日 (30)

ここが、デンデラ野。 小高い山の上。 昔は、深い森の中。

11年7月24日 (31)

小さな建物。

11年7月24日 (33)

小屋の中。

11年7月24日 (32)

昔、60歳になったら、息子が親を背負って、ここに連れてきた。
何人もいた。 お年寄りは、自分の力で生きて行く。
栄養とかは十分でないから、いつかは死ぬ。
周りの山に、自分たちで埋める。

食べ物は、どうしたか。
山を下りて、畑の手伝いをした。 少しだけの食料をもらった。
それを食べて、生きた。

飢饉の時や不作の時は、十分にもらえない。 まったく、もらえない時も。
そんな年、最初に死んでいくのは、デンデラ野のお年寄り。

デンデラ野と呼ばれる所は、あっちこっちにあった。 地域ごとに。

※ 京都に、蓮台野(れんだいの)と云われる墓地がある。 火葬場もあるが。
  れんだいの、が、デンデラ野、に変わったと云われている。

Sさんが、山に連れてくる時、枝を折ったんだよな、と云った。
この事を調べてみた。

息子に背負われた親は、デンデラ野に来る途中、ずっと木の枝を折りながら来た。
息子は、それを目印に、親が家に戻るのかなと思った。
親は言った。
木の枝を折ってあるから、それを目印に迷わず帰れ、って。

親をこのようにデンデラ野に連れてくると云うことは、次は、自分が来ることになる。 次は、自分の番か。
息子は、そのことを知る。
  ※ 自分の親の葬式の時、次は自分の番だな、と思うのと似ている。

人生50年の時代、60まで生きたら、もう十分なのか。
働かない者は、食うべからず、なのか。

生まれた子を間引きした時代だから、親を山に捨てると云うのは、そんなに悲しまずにできたのか。
飢饉がやって来たら、家族の多くが死んで、人の肉だって食べた時代。

たった100年前まで、想像できない生活があった。

橋の欄干。

11年7月24日 (34)


【道の駅】   にしね  ※ 岩手山の麓   
             ※ 関連ブログ  コマクサの大群落 岩手山 ~上は、強風と雨~  明日、八幡平へ  他  (2010/7/27)
                      焼走り熔岩流  他  (2009/07/08)

【明日の予定】  鹿角(かづの)市のどこかかな。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                    (2008年4月~2010年9月までの記事)

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akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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