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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

下は、昨年の5月6日、山口市の湯田温泉に行った時のブログ。

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山口の後は、昭和14年9月の末に、死に場所を求めて四国遍路に向かった。
11月21日に松山に着き、12月15日一草庵に入る。    ※ 一草庵~いっそうあん
亡くなる、翌年の10月11日まで、ここに暮らす。 一草庵は終の住処(すみか)となった。

また雪が降った。 低い山の上でも、白い。 これなら、内陸には行けない。
天気予報では、気温が上がるのは、来週の中頃。 夕方になっても、山は白かった。
                   (写真は、クリックで大きくなります)
11年2月11日 (1)

昨日のリベンジです。 こんな写真になった。 まあまあですね。

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列車に乗ったら、海側の景色がいい。 運転手さんの前の窓越しに撮った。 
伊予市に近づいたら、海は見えなくなる。 

11年2月11日 (3)

駅の案内所で、電車が便利と教えてもらった。
1回、150円。 安い。 後で知ったが、松山市は物価が安いと言う。 住みやすい街ですよって。
そう言えば、温泉も安い。 軽油も。 ※ 九州と比べて、四国は温泉が高いと思っていた。

11年2月11日 (4)

赤十字病院前で降り、北の小さな山の方に向かった。 愛媛大学のキャンパスを分ける道だった。

11年2月11日 (5)

正面は、護国神社。 その左の方に、一草庵はある。

11年2月11日 (6)

護国神社に、梅の花が咲いていたので、見に入った。
少し前まで、小学生の小さな子供たち4人ほどが、梅の花の下にいた。
匂いを嗅いでる子もいた。

11年2月11日 (7)

光の関係で、少し濃く見える。

11年2月11日 (8)

花を光に透かして撮った。 紅葉なんかも、こういうのが好きですね。

11年2月11日 (9)p

一草庵は、奥の小さな建物。  手前に休憩所もあり、小さな公園のようだった。

11年2月11日 (10)

場所はここです。


庭はこのよう。 休憩所は、資料館も兼ねている。

11年2月11日 (11)

一草庵には、まつやま山頭火倶楽部の人がいて、説明していただいた。
お茶も御馳走になった。 チョコレートも。 ※ 明日はバレンタインかな。

山頭火は、どうしてここに住めたのか。

彼は、師である荻原井泉水や支持者の援助によって生計を立てていた。(これについても、説明していただいた)
福岡県の糸田町の木村緑平さんも、山頭火の面倒をたくさんみた。
                     ※ 山頭火が、昭和4・5年に訪れた緑平さんの家

山頭火は、「放っておけない」という何かを持っていたのか。
ここ松山の人達も、放っては置かなかった。  ※ 熱心に動いた人がいた。

11年2月11日 (13)

山頭火が住んでいた時とは、少し違うよう。 部屋は、6畳間と3畳間。
※ 今の私にとっては、これでも十分な広さ。

11年2月11日 (12)

山頭火は、なぜ死に場所を求めていたのでしょう。
調べてみましたが、難しいですね。 分からない。
ただ、山頭火は、ずっとこういう心境でもあったよう。 ※ 過去に、自殺未遂も。

外でも、説明していただいた。

手前の木は、柿の木。 左奥は、梛(なぎ)の木。 一草庵の後ろは、椿の木。
これらは、山頭火がいたときもあった。

11年2月11日 (14)

山頭火の句集に「草木塔」がある。 これは、松山に来て、亡くなる年の4月に発行された。
私は、寝る前、そればかり読んでる時があった。
好きな句はこれですと、ブログに書いたことがある。 それは、

  「分け入っても 分け入っても 青い山」
  「まっすぐな道で さみしい」
  「ふくろうは ふくろうで わたしは わたしで ねむれない」

フクロウの句は、絵本にも、下のように載っている。

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草木塔は何かと言うと、下のような塔。 東北に多い。  写真は、米沢市田沢地区。
※ 草木にも霊魂がやどり、その草木から得られる恩恵に感謝し、伐り倒した草木の魂を供養するのが目的。
  山頭火は、この塔を知っていた。  何かを供養しようとしたのかな。

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山頭火が亡くなって、最初に作られた句碑だと言う。 山頭火の髭が納められている。
 
  「鐡鉢(てっぱつ)の中にも霰(あられ)」

11年2月11日 (19)

山頭火は、一草庵に入った12月15日、次のように記した。 (四国遍路日記 一草庵のパンフレットより)

 一洵君に連れられて新居に移ってきた。御幸山麓御幸寺境内の隠宅である。高台で閑静で、家屋も土地も清らかである。
 山の景観も市街や山野の遠望も佳い。 ~略~  すべての点に於いて、私の分には過ぎたる栖家である。
 私は感泣して、すなほにつゝましく私の寝床をここにこしらへた。
    ※ 一洵君~高橋一洵。俳人で山頭火を支えた。  ※ 御幸山麓御幸寺境内~みきさんろく みきじけいだい
    ※ 栖家~すみか(当て字)

うれしかったのが、読みとれますね
これが、昔の建物。

11年2月11日 (16)

これが、よく見る写真でしょうか。

11年2月11日 (18)

明治42年に、佐藤サキノという人と結婚。 子供が一人。 大正9年に別れる。

11年2月11日 (17)

昭和14年の秋。

11年2月11日 (15)

後ろ姿。 下関・長府にて。 昭和8年6月。

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昭和14年10月。 よれよれになって、松山にたどり着いた。
※ 何かを思いつめて遍路に出る。 きっとたいへんな旅。 江口章子が苦悩を抱えて遍路に出たのも同じ時代。昭和12年。 

11年2月11日 (20)

昭和15年の10月11日に脳溢血で亡くなるが、ここでの1年程は、山頭火にとって幸せだったかもしれない。
こんな句を詠んだ。
 「おちついて 死ねさうな 草萌ゆる」

自分の体調を考えて、もう長くないと感じていたのか。
それとも、自ら死ぬことを考えていたのか。

山頭火は、どんなに酒を飲んでも、体調が悪くても、句だけは作った。
生涯に詠んだ句の数は、8万以上という。

※ 各地で見た、山頭火の句碑

    「ほろほろ酔うて この葉ふる」  (山口市湯田温泉)
    「逢いたい捨炭山(ぼたやま)が 見えだした」 (福岡県糸田町)
    「逢うて別れて さくらのつぼみ」 (  〃  ) 
    「枝をさしのべてゐる 冬木」 (  〃  )
    「ふりかえるボタ山 ボタン雪ふりしきる」 (  〃  )
    「ボタ山ならんでゐる 陽がぬくい 」 (  〃  )
    「そこも こゝも 岩の上には 仏さま」 (福岡県香春町 ※かわらまち)
    「みすぼらしい 影とおもふに 木の葉ふる」 (  〃  )
    「谺谺(こだまこだま)する ほがらか」 (  〃  )
    「香春をまともに 乞い歩く」 (  〃  )
    「鳴きかわしては寄りそう 家鴨(あひる)」 (  〃  )
    「ふりかへれば 香春があった」 (  〃  )
    「あるけばきんぽうげ すわればきんぽうげ」 (  〃  )
    「香春 晴れざまへ 鳥がとぶ」 (  〃  )
    「いただきのしぐれに たゝずむ」 (国東半島 両子寺  ※ ふたごじ)
    「法衣吹きまくるはまさに秋風」 (大分県湯平温泉  ※ ゆのひら)
    「剃りたての頭に ぞんぶん 日の光 」 (大分県長湯温泉)
     「宿までかまきり ついてきたか」  (  〃  )
    「あかつきの 湯がわたし一人を あたためてくれる」 (   〃  )
    「壁をへだてて 湯の中の 男女さざめきあう」 (  〃  )
    「まだ奥に 家がある 牛をひいていく」 ( 〃  )
    「しっとり濡れて 岩も私も」  (  〃  )
    「一きわ赤いは お寺の紅葉」 (  〃 )
    「ホイトウと よばれる村の しぐれかな」  (  〃  )
    「しぐるるや 石を刻んで 仏となす」 (大分県臼杵)
    「たたすめば 山氣しんしん せまる」 (愛知県 鳳来寺)
    「はだかで話が はずみます」 (熊本県杖立温泉 作られた場所は?)
    「酔うて こほろぎと 寝てゐたよ」 (長崎県普賢岳)    
 
※ 今日は、まつやま山頭火倶楽部の2人の方にお世話になりました。 感謝です。

【道の駅】   ふたみ  3日目です。

【明日の予定】  決まっていない。

【今日の歌】  そう言えば、とびしま海道の終点の岡村島は、愛媛県だった。
         「安芸灘の風」を作ったレーモンド松屋さんは、松山市で活躍してると聞いていた。 
          目の前の海は、伊予灘。 その向こうが安芸灘。 
          明日の土曜日、どこかで歌っていないかな。   ※ この曲については、このブログの初めに
 


※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリック。(2008年4月~2010年9月までの記事)

           imeisigazou.jpg
    
【ランキング】  国内旅行は5位、 旅行全体で10位です。  放浪の旅は36位です。        
          
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akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、11回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
よろしく。


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