キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

はるか昔 日本は、鉄は砂鉄からつくられていた。
刀を作ったりする程度の、少量生産。

しかし、鉄鉱石からだと、大量生産が可能になる。
江戸時代、西洋はそうなっていた。

釜石の橋野鉄鉱山で、日本で最初に鉄鉱石から生産。
高炉というのを造って。

その価値が認められ、世界文化遺産に。
鉄はどう作られるか、大まかだけど、今日初めて知った。

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釜石市の山の中。  一度だけ、通ったことがある。

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去年の8月末に、台風10号。  道はズタズタ。 笛吹峠は、通行止め。

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2年前に世界遺産。 まだ新しい。

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高炉跡などが、遺跡のように残ってる。

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インフォメーションセンター。

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大島高任(たかとう)は、盛岡(南部)藩主。

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この方に質問した。

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左は鉄鉱石。  約60㌫が鉄。  重い。 ※ 金は、ほんの少しなのに。

右は、銑鉄(せんてつ)。 不純物が混ざっている。 それでも見たら鉄だって分かりますね。
これは、地元の小学生が、昔のやり方(タタラ)で鉄鉱石からつくった。


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世界文化遺産になったのは、2年前。
長崎のキリスト教関係が落っこちて、代わりに「明治日本の産業革命遺産」が入った。

  ※ どっちが良かったというより、政治的な匂いが。(情報源は内緒)

右は、半分以上行ったでしょうか。  最後にいくつか紹介。

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ここでの製鉄は、幕末のこと。
急に鉄が必要になった。   それも、大量に。

何にかって、大砲ですね。   外国から船がやって来た。  大砲を積んで。
これは大変と、急いだ。

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ここでつくった銑鉄は、どこに行ったか。   水戸藩。
大島高任は、水戸藩と関わりがあった。

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水戸藩のその時の藩主は、徳川斉昭(なりあき)。 斉昭の子が、15代将軍慶喜(よしのぶ)。

慶喜が将軍になるのは、後のことで、斉昭は井伊直弼と権力争いで負ける。 蟄居(ちっきょ)させられる。
関鉄之助が中心になって起こした、井伊直弼暗殺の桜田門外の変は、こんな歴史の中で起きる。
    ※ 鉄之助たちは、水戸藩を脱藩して。  復讐。

水戸藩が負けたときに、大砲はつくれなくなったよう。 ここからの銑鉄は、行かなくなる。

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どうしてここの場所で、となったのか。

昔から、薬草を採る人たちは、この山に入ると磁石が狂うと云われていた。
また、川からは、砂鉄がとれた。

そんなことがあって、鉄鉱石があると思われた。

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鉄鉱石をどろどろの高温にすると、鉄は不純物より重いので下に落ちる。
その性質を利用して、銑鉄は取り出される。

いくつかのコツや石灰など必要なものはあるけど。

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銑鉄からは、普通の鋼鉄や、南部鉄瓶などの鋳物もつくられる。

鉄道も鉄。  世の中鉄だらけ。
  
  ※ 余談 鉄鉱石は、地球上からなくならないのか。
    地球の真ん中は、ほとんどが鉄だそう。  それに象徴されるように、無尽蔵にあるよう。

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見学場所は、300㍍程奥に。  途中に民家が。

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この向こうに。

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ジオサイトは、大地と関わりあるものの感じ。 

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日本最古溶鉱炉記念碑、とある。

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向こうは山の上。  ずっと奥から鉄鉱石を運んできた。  牛の背中に積んで。

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水を使って冷やすから、水路が必要。

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銑鉄をつくる高炉は3つ。   ※ 高炉は、溶鉱炉のことですね。

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一番高炉。

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完全に復元できない。   石が足りない。
ここの石は、花崗岩。  墓石でも何にでも使える。   持ち出された時代があった。

震災でも、倒れたり。

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こんな仕組み。   鞴(ふいご)で強く風を送らないと、炭は高温にならない。

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高炉は、高温になるから傷む。   3つのうち1つは、いつも修理。
2つが、常時使えた。

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二番高炉。

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ドロドロの銑鉄を、高炉からかき出す。   西洋の資料から、造り方は学んだ。

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ずれないように、留めたのか。

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下っている。

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神社。   右写真の右の碑は、牛馬観世音碑。  馬も使ったのか。

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3番高炉。   

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ここが最初につくられたとある。

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タタラ製鉄では、その都度高炉は壊した。  これは、連続して使える。

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送風のための穴か。

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今は、奥は立ち入り禁止。  クマに糞かは、はっきりしない。  違うとすれば、イノシシか。

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戻っていたら、中央の木の右に、アナグマ。  ただのクマなら、大変。

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かわいい感じではない。 タヌキやキツネのように、童話に出て来ない。

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橋野鉄鉱山で始まった鉄の生産方法は、明治に入って一気に広まるんですね。
鉄は、産業の発展を支えることに。

ここは、南部の南の端。(南部の最南部と書きたいところ)
南部は昔から南部鉄で栄えた。

日本の製鉄の幕開けの地は、鉄の南部の地にありました。

【記事の紹介】  
  
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【道の駅】  やまだ

【明日の予定】     三陸のどこかを。   そろそろ、早池峰山に向かうかな。 

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「あの日、流される人たちを、ただ見ていただけなの?」

釜石湾を見守っていた観音様に、聞いてみたかった。
早いもので、6年が過ぎた。

釜石大観音。  丘の上に美しい姿で立っている。
中が見学でき、胸の展望台から、外の風景が見られる。

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町外れの、小さな半島に。

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無料の広い駐車場。

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拝観料は500円。

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海抜120㍍の丘の上。 

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釜石大観音のHPからお借り。   右奥が釜石市の中心街。

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中はらせん階段。  展望台の名前は、魚籃(ぎょらん)展望台。  籃(らん)は、竹かごの意味。

  ※ 観音様は、大きな魚を持っている。  魚を入れるカゴかと思ったんだが。

エスカレーターで。

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エスカレーターの手前に、この石。   両石にあった石とある。

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両石は釜石市街地のすぐ北に。
下の写真は、震災後2週間目の3月25日。 両石。

  ※ この日ボランティアの仕事がなく、大槌町まで写真を撮りに。
    交通整理の人に入っていいよと言われ、ここまで来て撮影。 

    左奥に道は続き、上の写真はそこの風景。
        大槌町を歩く  他に、釜石市両石・鵜住居、大槌町吉里吉里 ~被災者の声を聞く~   他  (2011/3/25)

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エレベータから出たら、見えた。   像だけの高さが、48.5㍍。

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広場に出てきた。  仏舎利(ぶっしゃり)塔。   釈迦の骨が。 

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魚を持ってますね。 あの上に展望台。

  ※ 30年、40年前に、こんなのを作るのが流行った。
    どこも傷み出したが、ここはまだ大丈夫。   廃墟の所も、珍しくない。

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中の見学開始。

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入った直ぐに、お寺の本堂の雰囲気。

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らせん階段を上る。  なまめかしい像が。   琵琶を持ってるので、弁財天。

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この階には、三十三観音。

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七福神が続いた。

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毘沙門天。   先日すごいのを見た。  必ず手に宝塔。   下は何だ?

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上がってきた。   ここから出る。

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ここが魚の上。  

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釜石の市街地方面。  津波は、釜石駅辺りまで襲った。   ネット上には、多くの動画が残っている。

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釜石湾の中。   右は外海への出口。

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南方面。  1つ1つの小さな湾全てを、津波は襲った。

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上の写真の右。  津波の残骸は、分別してここに保管してますね。

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上にいた。   観音様。  自分は押しつぶされそう。

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こんな階段。

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いい姿勢で立っている。

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仏舎利塔を見学する。

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仏教美術の見学。   自分はそんな感覚。    何を持っているのか。
どう写真を撮るかを考えるのは、楽しい。

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ここに釈迦の骨があるのか。

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人魚のような像。   なかなか。

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仏画。  意味は分からなくても、美しい。

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あいぞめみょうおう。   名前も姿にも、凄みが。

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釜石大観音は、誰よりも早く津波を見た。
もし、巨大スピーカーでここから避難を呼びかける仕組みになっていれば、良かった。

みんな観音様のおかげで助かったと、感謝したはず。

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戻る途中、交差点から後ろ姿を。

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一度も見ていなかったので、見学しました。
お土産通りは、全滅ですが、像自体はちゃんとしていました。

巨大像の観光は、難しい時代ですね。

【今日の一句】 「 観音様は どんな思いで見ていたか 知りたい 」  震災のこと。

【記事の紹介】  奈良の大仏が掌に乗る、牛久大仏 ~牛久市~  明日、筑波山へ   他  (2010/7/10)
            北海道大観音、胎内巡り。  多くの菩薩像、観音像があり、信仰の場でもあった。~芦別市~  他  (2012/9/29)

            小豆島大観音は、日本の仏歯寺だった。  肥土山の石風呂。  宝篋印塔。 ~土庄町~  他  (2012/12/7)

【道の駅】     釜石    新しい。  初めて。

【明日の予定】    山の中に世界遺産が。

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akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、7回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
よろしく。


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